名言

『また、同じ夢を見ていた』の名言集|住野よるさんの書籍

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今回は、住野 よるさんの書籍『また、同じ夢を見ていた』に書かれている名言を紹介していこうと思います。住野さんは以前紹介した書籍『君の膵臓をたべたい』の作家さんでもあり、第一線を走る方です。顔出しをされておらず、自分の作品で勝負をされる方なので、自分が尊敬する作家さんの一人でもあります。それでは、下記で名言を紹介していこうと思います。

『また、同じ夢を見ていた』の名言集

いつも仕事をしてるから

いつも仕事してるからって、仕事が面白いとは限らない。もし面白くてやってるんだとしたら、それは凄く幸せなことだけれどね。

また、同じ夢を見ていた

仕事に対しての言葉が書かれていました。自分自身、今していることが好きでやっていることなので、”これって幸せなんだな”と改めて考え直す機会になりました。夢を実現するためにしたくないことをする人もいると思うので、そのような人にとっては今は面白くないとしても、数年後の人生が楽しいように転がっているんじゃないかなと思いました。「仕事」という風に大きな括りですが、部活だったり習い事も当てはまるように感じました。

悲しい思い出をなくすことは

人は、悲しい思い出をなくすことは出来ないの。でも、それよりたくさんのいい思い出を作って、楽しく生きることは出来る。

また、同じ夢を見ていた

悲しい思い出をなくすことはできなくとも、いい思い出を沢山作って楽しく生きることはできるとのこと。本当にその通りで、悲しい思い出って脳裏にずっと残っているもののように感じます。しかし、それ以上に楽しい思い出があれば悲しい過去も上書きとまでは言わないけど少しは薄れていくのかなと思いました。ずっと悲しい思い出を残しておくよりも、少しでも一歩前に進むような思い出を作っていくのが大事なんじゃないかなと思えました。

だから私の考えは教えない

せっかくそこまで考えてるんだから、お嬢ちゃんなりの答えを出して、どうするのか決めるべきだ。だから、私の考えは教えない。

また、同じ夢を見ていた

あくまで自分の答えはあるけれど、教えませんよとのこと。ここで答えを教えてしまうのは、「テストで友達に解答用紙を見せること」のように感じました。人間誰しも自分の答えを持つべきなのだから、あなたも自分の答えを考えて出しなさいよと書かれていました。実際、答えを持つ人間はそれが自分の芯となり、これから生きていく上での大事な軸になるように感じます。だからこそ、「どうするか決めるべきだ」と少し強めに書かれているのかなと思いました。

人生とはオセロみたいな

まったく、人生とはオセロみたいなものですね。黒い嫌なことがあれば、白いよいこともある? そうじゃないわ。たった一枚の白で、私の黒い気持ちは一気に裏返るのよ。

また、同じ夢を見ていた

人生をオセロに例えるのは、斬新で素晴らしいなと思いました。白と黒が戦うように感じるけれど、「たった一枚の白で、私の黒い気持ちは一気に裏返るのよ」と書かれていました。ここを読んで、”だったらたった一枚の黒で、全ての白が裏返るのかな”と思ってしまいました。一発逆転という言葉を人生に当てはめるのはどうなのかなと思いますが、宝くじやら競馬など一発逆転の出来事があるのは事実です。その他の一発逆転があるのならば、この言葉は表裏一体だなと思いました。

幸せとは

幸せとは、自分が嬉しく感じたり楽しく感じたり、大切な人を大事にしたり、自分のことを大事にしたり、そういった行動や言葉を、自分の意思で選べることです。

また、同じ夢を見ていた

”幸せとは”という言葉を見ると、back numberさんの『瞬き』を思い浮かべてしまうのですが、ここでは幸せを「自分の意思で選べること」と書かれていました。誰かに指図されて行動することだったり、誰かの思いを考えてこうしようと思うことは幸せではないと言えるみたいです。結局は、自分がしたいことをしたいままに、誰に何を言われようと自分の思いを通すことが幸せなんじゃないかと思いました。これからの人生、まだまだ長いですが自分の意思を尊重していこうと思えました。

さいごに

今回は、住野 よるさんの書籍『また、同じ夢を見ていた』に書かれている名言を紹介していきました。どうだったでしょうか。『君の膵臓をたべたい』とはまた違う表現がたくさんありました。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”名言”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。