知識

『スティーブ・ジョブズの生声』で得た知見|Appleの創業者

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今回は、『スティーブ・ジョブズの生声』に書かれている知識を紹介していこうと思います。この書籍は、Apple創業者であるスティーブ・ジョブズさんの言葉が書かれており、本人の生声だからこそ意思がこもっているように感じます。プレゼンテーションのプロでもある彼の残した言葉とは一体、どういったものなのでしょうか。『ジェフ・ベゾスの生声』や『ジャック・マーの生声』など、シリーズものもあるので合わせて見てみてください。それでは、書かれている知識を紹介していきます。

『スティーブ・ジョブズの生声』の知識

スティーブ・ジョブズの夢

私の夢は、アップルのコンピューターを世界中のすべての人に行きわたらせることだ。そのためには、アップルを一流のマーケティング会社にしなければならない。

スティーブ・ジョブズの生声

スティーブ・ジョブズの夢をこうして目の当たりにすると、物凄く大きな野望のように思えます。今の世の中では「Apple = iPhone」や「Apple = iMac」となっているかもしれませんが、背景にはマーケティング会社としての強みもあるように感じました。世の中にブランドを浸透させることは相当難しいことなので、ここまでの人間が持つべきものとなったのは凄いとしか言いようがありません。

クビにするとき

社員の中に優秀ではない者がいて、クビにしなければならない時はつらい。でも、私の仕事は往々にしてそういうものだ。これまで私は能力の乏しい者を解雇してきたが、常に人間味のある対応を心がけてきた。どうしてもやるしかないんだ。決して楽しいことではない。

スティーブ・ジョブズの生声

優秀でない者をクビにすることは仕方がないことだと思います。会社から給料を貰っている割に、成果を上げていないわけですから。しかしここで、クビにしなければならない時はつらいという言葉が書かれており、スティーブ・ジョブズも悲しくなるときはあるんだなと思いました。「ここでは割り切って」みたいな考え方だと思っていたので、割り切れず、つらい思いをしていたのだと感じました。

ビル・ゲイツの言葉

ビル・ゲイツが半年ほど前に話した内容を読んだよ。「20代は死にものぐるいで働いた」と書いてあった。彼の気持ちがよく分かる。私も20代は死にものぐるいで働いたからね。文字どおり年中無休で、毎日長い時間働いていた。 ~ だけど、そんな生活はいつまでも続けられないし、誰も続けたくはない。

スティーブ・ジョブズの生声

20代を死にものぐるいで働いた結果、社会的に変化を与えるようなものを作り上げているのは凄いと思いました。自分はまだ20代ですが、ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズのような偉人にはなれそうもありません。ただただ死にものぐるいで働くのではなく、しっかりと考えながら死にものぐるいになることに意味があるように感じました。何も考えないで前だけを見て突き進むのは、違うように思いました。

成功を収めても

何かに挑戦して素晴らしい成功を収めたら、他の大きなことに挑戦すべきだ。成功に浸るのはほどほどにしておけ。次に何をやるか考えるんだ。

スティーブ・ジョブズの生声

何かをして成功したならば、次の成功に向かうべきとのこと。一発屋と言われる芸人がそのまま終わってしまうのと、継続して面白い芸を生み出して生き残る芸人がいる芸能界も同じような感じがしました。一瞬の成功に快楽を覚え、浸っている暇なんて無いんだろうなと思いました。成功したなら、次はどういったことをして成功を収めるか、次を考える頭脳が大事なのだと思いました。

メモを取る必要

メモを取る必要はない。大事なことなら覚えているはずだ。

スティーブ・ジョブズの生声

この言葉を、バイト出勤の初日に言われていたら良かったなと思いました。バイトを始めた頃は分からないことだらけで、色々とメモをしていました。しかし大事なことならば、メモを取らなくても覚えているとのこと。体が流れを覚えるような感覚で、メモを見なくてもできるようになるのだろうと思いました。メモを取ること以上に、今している大事なことに意味があるのだと感じました。

さいごに

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今回は、『スティーブ・ジョブズの生声』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。