今回は、『ジェフ・ベゾスの生声』に書かれている知識を紹介していこうと思います。この書籍は、Amazon創業者であるジェフ・ベゾスさんの言葉が書かれており、一言一句大事なものとなっています。今や大企業中の大企業になっているAmazonですが、創業者はどういった人物なのか。マインドなどを知るきっかけになるかもしれません。『ジャック・マーの生声』や『ウォーレン・バフェットの生声』などの記事もあるので、併せて見てみてください。それでは、書かれている知識を紹介していきます。
『ジェフ・ベゾスの生声』の知識
決断における考え方
決断における適切なフレームワークとは (少なくとも私にとっては)、後悔を最小限にすることだ。例えば80歳の自分を想像し、そこから人生をふり返ってみる。その時どうありたいか? できるかぎり悔いは残したくない。
ジェフ・ベゾスの生声
何かを決断する上での考え方として、「後悔を最小限にする」というところが格好良いなと思いました。80歳の自分を想像し、人生を振り返ってみる。そのときに「どうありたいか?」と考えることで、後悔をひとつずつ無くすように探しているようで凄いなと感じました。自分は何かを決断するとき、「どっちが楽そうか」と考えているので、まだまだジェフ・ベゾスさんのようにはなれないと思いました。
尊敬する人物
みなさんの尊敬する人物を思い浮かべてみてください。きっとその人から何かしら学んだり、見習ったりすることがあったはずです。私自身、常々尊敬する人とだけ働こうと思っていますし、みなさんにもそうするようおすすめします。さもなければ、間違いなく時間を無駄にします。
ジェフ・ベゾスの生声
尊敬する人物とあり、実際に考えてみました。上司もいなければ後輩もいない職場なので、誰に尊敬しているのだろうと悩みながらも、結果的に取引先の人に尊敬をしていると感じました。自分には無いものを兼ね備えていて、自分が知らない業界でビシビシと仕事をしているところが尊敬できるのかなと思いました。そういった人と仕事をすることが、何よりも自分のためになるのだろうと思いました。
矛盾しないこと
真剣に打ち込むことと、楽しむことは矛盾しない。それこそ我々が目指すところであり、最大の目標だ。大きな問題にぶつかったら、みんなで集まって笑い飛ばすのだ。
ジェフ・ベゾスの生声
真剣さと楽しさは矛盾しそうなものですが、ここでは「矛盾しない」と書かれていました。どちらかを優先するわけではなく、どちらも優先をし、真剣になるところはなって、楽しむところは楽しんで、そういった場所を作るのが目標なのだろうと思いました。「大きな問題にぶつかったら、笑い飛ばす」と書かれていましたが、そういったユーモアさを大事にしていくべきなのだと思いました。
長文と短文
長文から学ぶことは、短文から学ぶこととは異なると思う。どちらも重要だ。私の大好きな作品の1つ、『日の名残り』を読めば、こう思わずにはいられないだろう。私は10時間、別の人生を生き、人生や後悔について学んだのだと。それはブログの文章ではできない経験である。
ジェフ・ベゾスの生声
「10時間、別の人生を生き、人生や後悔について学んだ」とありましたが、恐らく10時間の読書という例え話なのかなと思います。数分で読めてしまうブログとはまた違った捉え方ができるものだからこそ、意味があるのかなと思いました。長文には長文の良さがあって、短文には短文の良さがあると思います。誰かの人生に入り込みたいときは読書、何か知識を得たい場合はブログなどがいいように感じました。
Amazonの実店舗
欲しい本が具体的に決まっている状態でアマゾンの実店舗を訪れれば、厳選された品揃えゆえに、あなたはがっかりする可能性が高い。もし具体的なタイトルが分かっているなら、すでにアマゾン・ドット・コムという、極めて品揃え豊富な店がある。だから実店舗では、まったく異なる満足を提供したいと思っている。例えばぶらぶらしながら何かを発見するような、そういう楽しい空間にしたいのだ。
ジェフ・ベゾスの生声
「Amazon Style」という実店舗を展開し、結果的に閉鎖してしまったわけですが、ネットと実店舗の違いを明確に知れたのかなと思いました。Amazonはネットで容易に注文ができ、すぐに届くというところがメリットなのだと思います。だからこそ、実店舗でのメリットを作り出すのは難しかったのかなと思いました。この失敗をどう生かし、次に繋げていくのか、大手企業Amazonには期待大です。
さいごに
今回は、『ジェフ・ベゾスの生声』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。