今回は、『ウォーレン・バフェットの生声』に書かれている知識を紹介していこうと思います。この書籍は、世界一著名な投資家であり、「投資の神様」こと ウォーレン・バフェットの素顔に迫ったものとなっています。投資についてのマインドなどを学びたい、という方にお薦めの一冊です。シリーズものとして『イーロン・マスクの生声』もあるので、併せて見てみてください。では、書かれている知識を紹介していきます。
『ウォーレン・バフェットの生声』の知識
ナイアガラの滝
かつてはナイアガラの滝のようにアイデアが湧いてきました。- とても使いきれないほどでした。それがいまでは、誰かがダムを作ってせき止めたのかと思うくらい、ぽたぽたと目薬なみにしか落ちてきません。
ウォーレン・バフェットの生声
やはり、老いには敵わないのかなと思いました。若いうちは無数のアイデアが湧いてくるけれども、老いて頭の処理速度が落ちてくるとアイデアの湧く回数も減っていき、いつの間にか湧かなくなるのかなと思いました。そういうことも含めて、若いうちから沢山の挑戦をするべきだと思いました。若さが故のできることもあり、老いているからこそできることもあると思うので、どちらも楽しめる人でいたいと思いました。
株を買ってよいのは
私の考えでは、株を買ってよいのは、その企業のあらゆる要素を考慮した時に、その株が本来の価値よりも低い価格で売られていると思った時だけです
ウォーレン・バフェットの生声
ウォーレン・バフェットさんが株を買うときの考え方として、「本来の価値よりも低い価格で売られているとき」とありました。ただ、そういった株を見つけるのは大変だろうなと思いました。最近ではお客さんが炎上をして、店自体の価値が下がる傾向もあったりしますが、お客さんが悪いわけであって店自体には悪い部分がないことだってあります。そういうときに買うことで差額を得られるのかなと思いました。
くだらない専門用語
くだらない専門用語は深く考える際の敵です。どこかの会社や投資のプロが「イービットディーエー」とか「プロフォーマ」とかいう言葉を使ってきたら要注意です。彼らはあなたを深く考えられない状態にして、ひどい欠如のあるアイデアを信じこませようとしているのです。
ウォーレン・バフェットの生声
悪徳商法をしている人が使う技法みたいだなと思いました。もしくは、その業界に長年居続けているからこそ「この単語は誰でも知っているだろう」と思って使っているのかなと思いました。最低限の知識は必要だと思いますが、それでもなお進化し続けるのが投資の世界だと思います。最新の情報を嚙み砕いて、分かりやすく説明してくれる人のほうが親切だなと思いました。
フォーブス誌に載るなら
もしも「フォーブス誌」がアメリカで (最も裕福な400人ではなく) 、最も長生きな400人のリストを発表して、その中に私が入っていたら - それこそ私が本当に載りたいリストです。
ウォーレン・バフェットの生声
最も裕福な400人の中にウォーレン・バフェットさんがいるからこそ、この言葉を書くことができるのかなと思いました。そもそも、裕福でなければ健康に気を遣うことが中々できないと思います。そういった点から見れば、ウォーレン・バフェットさんは十分に"最も長生きな400人"に載ることも可能なように思いました。あとは、そのリストを発表する雑誌が現れることを待つばかりです。
現代社会の欠点
「人がやっているから我々もやらなくてはいけない」という陳腐なセリフは、どんなビジネスでもトラブルの元となります。
ウォーレン・バフェットの生声
「人がやっているから自分も」という思考が、その人自身を腐らせていくように感じました。逆に「人がやっていないから自分が」と思える人がイキイキと活発的に活躍しているように思いました。人間の本能的に、大多数のほうを選んでしまう傾向があるのは仕方がないですが、それでも自分だけができることはないかを探すのも大事だと思いました。歴史に名を残す人物になるには、1人でいる勇気が肝心だと思いました。
さいごに
今回は、『ウォーレン・バフェットの生声』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。