名言

日本の文豪『太宰治』の名言集|人間失格・斜陽・走れメロスの作家

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今回は、『人間失格』や『斜陽』『走れメロス』などの代表作を持つ日本の小説家『太宰 治』さんの名言を紹介していこうと思います。38歳という若さで自殺し、39回目の誕生日の日に発見されたとのこと。数々の愛人がおり、生きている間は色んな恋愛をしてきたのだろうと想像のつく人物です。どのような言葉を残しているのでしょうか。下記で紹介していきます。

『太宰 治』の名言集

恋と革命のため

革命も恋も、実はこの世で最もよくて、おいしい事で、あまりいい事だから、おとなのひとたちは意地わるく私たちに青い葡萄だと嘘ついて教えていたのに違いないと思うようになったのだ。私は確信したい。人間は恋と革命のために生れて来たのだ。

斜陽

今の人にこの言葉を見せたとしても、「どういうことなんこれ」と言われてしまいそうな言葉でした。「人間は恋と革命のために生まれて来たのだ」という名言を思いついて、自分の著書に載せようと思う神経が流石文豪だと思いました。大人が「青い葡萄だ」と嘘をついてまで教えてきたことは、いつしかその通りだと思うようになってしまったのでしょうか。あまりこのような大人になりたいとは思いませんでしたが、こういう大人も実際に存在しているんだよと教わっているように感じました。

特殊な性的煩悶

「きれいなお月さまだわねえ。」なんて言って手を握り合い、夜の公園などを散歩している若い男女は、何もあれは「愛し」合っているのではない。胸中にあるものは、ただ「一体になろうとする特殊な性的煩悶」だけである。

津軽通信

夜の公園を、手を握り合いながら散歩している男女は「愛」があるのではなく「性的煩悶」があるとのことでした。愛し合っているから夜中に手を繋ぎ、静かな公園を散歩しているのかなと思っていましたが、性的煩悶がその関係にあると考えるとちょっとエッチなように感じました。手を繋ぐ理由はどのカップルにも理由があって、”寒いから温まりたくて”とか”ただ好きで手に触れていたかった”とかありますが、そのような一種の理由と似ているだけなのかと思うと極ありふれた日常の断片だなと思いました。

愛は言葉だ

本当に愛しているならば、無意識に愛の言葉も出るものだ。どもりながらでもよい。たった一言でもよい。せっぱつまった言葉が出るものだ。愛は言葉だ。言葉がなくなりゃ、同時にこの世の中に、愛情もなくなるんだ。

新ハムレット

「愛は言葉だ。言葉がなくなりゃ、同時にこの世の中に、愛情もなくなるんだ」という一文は数多くの愛を知る者に勇気を与えたんじゃないかと思うくらいでした。愛を心の中で育むのもいいかもしれませんが、それを言葉にできないのなら意味がないとのこと。それに、本当に愛しているならば無意識に愛の言葉は出ると書かれていました。無意識に愛の言葉を言ってしまう方は、”本当に愛しているからなんだな”と思うきっかけになるんじゃないかと思いました。

若い女の欠如

【若い女の欠点】個性の無いこと。深味が無い。理想の無いこと。批判はあっても、自分の生活に直接むすびつける積極性の無いこと。無反省。本当の自覚、自愛、自重がない。本当の意味の謙遜がない。独創性にとぼしい。お上品ぶっていながら、気品がない。

走れメロス

太宰治さんなりの、若い女の欠点がまとめられていました。特にこの中から、「お上品ぶっていながら、気品がない」という言葉はパンチラインが効いているなと感じました。若い時ほど高価そうなものを好き好んで身につける傾向がありますが、お上品ぶっても気品がなければ価値がないに等しいとのこと。身の丈にあった格好をするべしと言われているように感じました。実際に自分も20代ながらロイヤルなものを好き好む傾向があるので、今の自分に合ったものに手を出そうと思えました。

人生とは

人生とは、(私は確信を以て、それだけは言えるのであるが、苦しい場所である。生れて来たのが不幸の始まりである。)ただ、人と争うことであって、その暇々に、私たちは、何かおいしいものを食べなければいけないのである。

もの思う葦

人生とは、人と争うことだそうです。ただその暇々に、何か美味しいものを食べなければいけないのとのこと。難しいですね。今の時代、このような言葉を書く作家さんはいないので、時代を感じる文章でした。「人生=争い」とは、どのような妄想があるのか聞きたかったなと思いました。どうせなら争いなんて起こさず、自分の好きなことを好きなままにする人生のほうが楽しいなと思いましたけども、太宰さんはこのように思っているみたいです。考えが少し偏った方なのかなと思いました。

さいごに

今回は、『人間失格』や『斜陽』『走れメロス』などの代表作を持つ日本の小説家『太宰 治』さんの名言をまとめていきました。どうだったでしょうか。一昔前の文豪ということで、紡ぐ言葉一つ一つが新しい発見をくれるようなものばかりでした。この記事を通して、少しでも太宰治さんに興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”名言”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。

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