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浅倉 秋成『六人の噓つきな大学生』の名言集|BOOK大賞2021受賞

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今回は、浅倉 秋成さんの書籍『六人の噓つきな大学生』に書かれている名言を紹介していこうと思います。この書籍は販売即重版されており、王様のブランチで紹介され大反響のようです。「怒涛の伏線回収にやられた」というレビューもあり、読書メーターでは読みたい本ランキング1位になったみたいです。では、下記で名言を紹介していきます。

『六人の嘘つきな大学生』の名言集

平然と内定を獲得

おかしな学生が平然と内定を獲得していく。会社に潜入することに成功した学生は入社してから企業が嘘をついていたことを知って愕然とし、一方で人事も思ったような学生じゃなかったことに愕然とする。今日も明日もこれからも、永遠にこの輪廻は続いていく。嘘をついて、嘘をつかれて、大きなとりこぼしを生み出し続けていく。

六人の噓つきな大学生

就職活動をしていた身として読んでみると、面白いと感じる言葉でした。会社に潜入するためにちょっとした嘘を吐いて自分を偽り、見事騙すことに成功した暁には”入社”という潜入ミッションを成功できる。潜入ミッション自体は成功したけれど、それから先の継続という部分で嘘が見透かされていき、企業側もがっかりしだすという負のループが一生続くんだろうなと思いました。このような輪廻はいつになったら途切れるのでしょうか。何か大きなきっかけがない限りは、ずっとこのままかと思うと寂しい気持ちにもなりますよね。

悪魔を飼い慣らしている

一見して素晴らしい人格者だと思える人であっても、心の中に何をしのばせているのかはわからない。仏のような顔で笑いながら、胸に悪魔を飼い慣らしている人間は大勢いる。

六人の噓つきな大学生

「仏のような顔で笑いながら、胸に悪魔を飼い慣らしている人間は”大勢いる”」と書かれていました。自分が焦点を置きたい箇所は、”大勢いる”というところです。少数ならまだしも、胸に悪魔を飼い慣らしている人間が大勢いると思うと油断できないですよね。自分はそうではないと思っていても、いつのまにかそうなっている可能性もあるので注意しないとなと感じました。悪魔ではなく、天使を飼い慣らしたいものだなと深く思いました。

核兵器の有効活用

核兵器をどう有効活用しようかみたいな議論を続けて、それこそ俺は撃たれたんだから、全員が平等に撃ち返されるべき - みたいな意見が正論のように語られる状態が倫理的であるとは思えない。

六人の噓つきな大学生

ここで書かれている言葉は、現代の学生にも当てはまる部分があるんじゃないかと思いました。自分がされてきた嫌な思いをあいつにもしてやるという動機で、いじめに発展することも少なからずあるものです。よく「いじめを減らすために考える」ことがありますが、根本的に「やられたらどうやり返すか」という部分を考え直すべきなんじゃないかと思いました。一個人的な感想なのでなんとも言えませんが、一度起きてしまったことはしょうがないとして将来をどう過ごせればお互いがwin-winになれるかが大事な気がしました。

尊大な態度

就活生を前にした彼らの、あの尊大な態度。人を見極められるわけないのに、しっかりと人を見極められますみたいな傲慢な態度をとり続けてさ。

六人の噓つきな大学生

この言葉を見て、皮肉な表現だなと感じました。しかし実際、面接を受ける際にこのように感じることがあるのは本当だよなと思いました。「この人たちは”自分は見る目がある”と思っているのだろうか」だったり「どこを見れば人柄が分かるとか理解できるのか」と考えたことがあるので、もしかしたら著者と自分は思考が似ているんじゃないかと嬉しくなりました。就活生という、”これから先の未来がある者”に対して尊大な態度はあまりよろしくないよな〜とも思いました。

一面だけで判断

おそらく完全にいい人も、完全に悪い人もこの世にはいない。一面だけを見て人を判断することほど、愚かなことはきっとないのだ。

六人の噓つきな大学生

一面だけを見て、”この人は厭らしい人だ”だったり”仕事で沢山成果を出してくれそう”と思うのはいいとして、それで採用不採用の判断をするのは愚かだよなと思いました。拙いけど心込めて話す就活生と、ベラベラと定型分だけを話す就活生ではどちらの話を聞きたいかというと前者のように思います。外見だけではなく、その人が作り出す間だったり空間を汲み取ってあげられると自分にとっても相手にとっても良い関係になれるんじゃないかと感じました。

さいごに

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今回は、浅倉 秋成さんの書籍『六人の噓つきな大学生』に書かれている名言を紹介していきました。どうだったでしょうか。自分は大学生というものを経験せずに生きてきたので、”こんな経験をするんだな”と新たな経験をさせてくれる書籍となっていました。伏線回収もバンバンあって、ページを捲るのが楽しみになるほどです。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”名言”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。

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