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F『20代で得た知見』の名言|"エモい"が似合うエッセイ本

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今回は、Fさんの書籍『20代で得た知見』に書かれている名言を紹介していこうと思います。著者であるFさんは他にも、『いつか別れる。でもそれは今日ではない』と『真夜中乙女戦争』の2冊も書籍のある方です。合計3作で100万部を超える作家なので、次作が本当に楽しみです。それでは下記で、名言を紹介していきます。

『20代で得た知見』の名言集

微熱と夜

安っぽいお酒で酔っ払った、帰り道の明治通り沿い、よくこのようなことを思う。あんなに好きだったものも人も、どうして好きだったのか忘れてしまって、でも、あんあに好きだったことはちゃんと覚えている。そしてそれは完全に忘れたとは言い難いわけで、この微熱って最後はどこに行くのだろう。そのようなことを思う。その微熱だけで人と話したい。私が何を言っているのか分からないでしょう。私もです。

20代で得た知見

自分はこの言葉を読む前に、”微熱って単語で見出しを作るって格好良すぎないか!!”と思いました。歌詞なんかでは微熱と聴くことはありましたが、それが見出しとなるとまた味が出ますよね。Fさん曰く、薄れていく記憶で、忘れたとは言い難いものを微熱と言っていました。それに「微熱だけで人と話したい」と。「私が何を言っているのか分からないでしょう。」と書かれていましたが、分かりそうな気がしました。ただ、そんな微熱で話そうとすると大抵は「何かっこうつけてるの?」と言われるのがオチのように感じますけどね。

それを判断する基準

  • それは親に自慢できるか。
  • それはいつか生まれ来る子供に自慢できるか。
  • それは人生最後の瞬間やっておかねば後悔すると予見し得るものか。
  • それはいまの私の気分を上げてくれるものか。
  • それはよい香りがするものか。
  • それは素晴らしい無駄か。
  • それはどんな言葉によっても語り得ないものか。
20代で得た知見

色んな職業に就き始める20代ですが、自分のしている仕事だったりやっていることに対して「判断する基準」を与えてくれる項目がありました。第一に「親に自慢できるか」とのこと。自分は自慢できると自負しています。第二に「生まれ来る子供に自慢できるか」です。これに関しては子供ができない可能性があるので、何とも言えないなと思いました。その他にも色々と項目があり、今の自分を確かめることができる見出しとなっていました。気になる方はぜひ、購読してみてください。

初心者であることを恥じない

なにか初めてのことを思い切って始めたとします。すると自分の中途半端さに、下手さ、不完全さに、ほとんど反吐が出る。大丈夫、最初はそんなものだと言われても、全然そんな風には思わないし思えない。けど、淡々と、粛々と続けるしかないのです。一番不要なものは感情です。もう淡々と続けるしかないのです。

20代で得た知見

何かを始めたとき、必ず初心者からのスタートになるものです。始めた結果、自分に合うか合わないかだったり、向くか向かないかだったりと、中途半端にやめたくなる自分がいるんじゃないかと思いました。Fさんはここで、「一番不要なものは感情です」と書いていました。かっこいいですよね、感情が要らないなんて。でもその通りだなと思いました。感情があるから中途半端になる。なら淡々と続けるしか道はないんじゃないかとのことです。流石です。

サラ・ヴォーンの恋人の気持ち

言われるはずではなかった台詞。撮るはずではなかった写真。乗るはずではなかったバス、あるいはタクシー。泣くはずではなかった駅前。覚えるはずではなかった日付。見るはずではなかった天気予報。奪われるはずではなかった心、死ぬはずではなかった夢。そういうものに辛うじて生かされている気もする。だんだん殺されているような気もしている。

20代で得た知見

凄く、美しく、儚い文章だと感じました。言葉にもありますが、この言葉自体も消えてしまいそうな雰囲気を帯びているように見えます。自分が好きだと思った箇所は、「覚えるはずではなかった日付」です。今日という日が何らかの出来事で忘れられなくなる可能性だってあるわけです。そう思うと、毎日毎日を大事に生きないとなと思えました。他には、「死ぬはずではなかった夢」という言葉も美しくていいなと思いました。

料理という恋文

料理ができるって、人を幸福で殴り倒せるということです。幸福の種類は多い方がよい。あってよいものは、幾つあってもよいものです。人に振る舞ってよし。自分に振る舞ってよし。

20代で得た知見

「幸福で殴り倒せる」という一文に、どれだけの愛が詰まっているのだろうと想像してしまいました。幸福という概念はそれぞれが持っているとは思いますが、料理と言う人を見たのは初めてです。それに「幾つあってもよし」と書いているのは料理のレパートリーを指しているみたいです。料理という幸福の良い点は、自分にも幸福を与えることができることです。料理ができない人は、幸福を作るために”してみよう”と思えるかもしれないですね。

さいごに

今回は、作家Fさんの書籍『20代で得た知見』に書かれている名言を紹介していきました。どうだったでしょうか。SNSでバズり、ちゃんと本の内容としてもバズり、沢山の人から愛される書籍となっています。個人的にはFさんのことが大好きなので、次作が出たら早く買いたいなと思っています。同志がおられましたら、コメントください。このサイトでは引き続き、”名言”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。

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