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書籍『下剋上球児』の名言集|甲子園までのミラクル

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今回は、TBS系ドラマとして放送スタートした『下剋上球児』の書籍に書かれている名言を紹介していこうと思います。主演として"鈴木 亮平"さんが出ているなど、人気のドラマとなっています。日曜劇場として人気を博した『VIVANT』の次にスタートしたドラマなのでどうなるのかという心配をされていたようですが、視聴者の熱を冷めさせないような流れでした。下記で、『下剋上球児』の書籍に書かれている名言を紹介していきます。

『下剋上球児』の名言集

9イニングを戦えた

初めて9イニングを戦えたということは成長や、と感じました。1年目は5回コールド負け、2年目は7回コールド負け、3年目は9回を戦えた。負けたのは悔しいけど、うれしさもありました。

下剋上球児

野球をしていない自分にとって、「9イニングを戦えた」という台詞はどういうことなのだろうと一瞬疑問に思いました。しかし、野球のルールなどを調べていくうちに”点差が開きすぎたら試合終わりね”みたいなものがありました。恐らく、点数を取られすぎて、これまでは9イニングまでできなかったのだと思いました。なので初めてでも「9イニング戦えた」ということは選手にとっても成長を感じることができて嬉しいんだろうなと感じました。

選手全員がマウンドに集まる頃

選手全員がマウンドに集まる頃には、誰もが右腕を高々と天に掲げて、人差し指を突き上げていた。日本一ぎこちないナンバーワンポーズは、選手たちがいかに優勝というものに縁遠かったかの裏返しでもあった。

下剋上球児

「日本一ぎこちないナンバーワンポーズ」という部分の表現が少し面白くていいなと思いました。毎回の如く優勝するチームは「ナンバーワンポーズ」をし慣れているからかっこよく見えるものだけど、優勝とは縁遠いチームだからぎこちないということですよね。でもそのチームだからこそ、輝ける場があるんじゃないかと思いました。初めてのことはやはりぎこちないですが、積み上げていけばいつかかっこいいポーズになるということを学びました。

ルーキーズなんて言われている

ルーキーズなんて言われているみたいですけど、ヤンキーなんていますか?素朴で自分に自信のない子どもたちの集まりですよ。

下剋上球児

”下剋上球児”のように、野球を取り扱うものはたくさんあります。その代表例として”ルーキーズ”があります。なので巷では「ルーキーズみたい」と言われているようですが、登場人物の違いをここでは書かれていました。ヤンキーではないものの、それぞれが悩みを抱えて、それを解決しながらチームで頑張っていく展開。自分は今、ドラマのほうを見ていて”鈴木 亮平”さんが自首するところで止まっているので、これから先の展開も楽しみです。

一生覚えとけよ

一生覚えとけよ。こんだけの人が、お前らを応援してくれてんだ。

下剋上球児

この台詞は、試合に負けたけれど観客が拍手をしてくれたときのものです。何もかも、自分だけが突っ走って頑張っていると突然”なんでこんなことしてるんだっけ”という風に自分を見失うことがありますが、その際は周りを見渡してみようと思いました。自分だけが頑張っていると思っていても、周りにはちゃんと応援してくれる人がいるというのを認識すべきだと感じました。逆に、誰か頑張っている人がいたときは「応援してるよ」と口に出して励ますのもいいなと思えました。

こういうチーム

周りの人を喜ばせて、地域全体を巻き込む力が高校野球にはあるんやと感じました。我慢して、強くなって、こんな田舎の学校でも甲子園に出られた。それが、こんなにも多くの人を笑顔にする……。これはアリやなと思うんです。神様が『こういうチームも1個は出しとかなアカン』と思って、甲子園に出してくれたんですかねぇ。

下剋上球児

野球は、地域全体を巻き込むものですよね。つい先日の「阪神タイガースが38年ぶりに日本一となった」みたいですが、その影響か大阪の道頓堀では川に飛び込む人がいるくらいでした。高校野球は、地域を変えるし、その子たちの人生も変えるターニングポイントなんだなと感じました。最後の「神様が『こういうチームも1個は出しとかなアカン』」と書かれていますが、選手の実力と神様が力を合わせたのかなと自分は勝手に想像してしまいました。

さいごに

今回は、書籍『下剋上球児』に書かれている名言を紹介していきました。どうだったでしょうか。ドラマ化もされており、これから本を読むのは大変だという方はぜひ、日曜劇場で見てみてください。このサイトを通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”名言”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。