知識

天田 幸宏『ドラッカー理論で成功する「ひとり起業」の強化書』で得た知見

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今回は、天田 幸宏さんの書籍『ドラッカー理論で成功する「ひとり起業」の強化書』に書かれている知識を紹介していこうと思います。この書籍は18年間3000人超の起業家を見てきた著者さんが書いたもので、"「体感値」×「ドラッカー理論」= 競争しないでシンプルに稼ぐ「最強の法則」"が書かれているとのこと。それでは、書籍に書かれている知識を紹介していきます。

『「ひとり起業」の強化書』の知見

強みを明らかにする方法

「強み」を明らかにするシンプルかつ最強の方法は、「顧客に聞く」ことです。起業前の人は、あなたのことをよく知る家族や友人、取引先でもかまいません。

「ひとり起業」の強化書

成功者は孤独が多いと聞きますが、何かで成功をするためにはまず「強み」を知ることが大事ですからね。ここでは「顧客に聞くこと」が一番シンプルに強みを知れる方法だと書かれていました。実際その通りで、自分もフォロワーの方と接することで需要を見つけたりしています。少しでも距離を近く、お客さんとどう接するかで自分の強みが見えてくるのだろうと思いました。

ひとり起業として

ドラッカーは『イノベーションと企業家精神』において、「ニッチ戦略は限定された領域で実質的な独占を目指す」と述べています。小さくても独占できる市場で事業を行うことを「ニッチ戦略」といいますが、この「ニッチ戦略」こそ、ひとり起業にぴったりの戦略です。

「ひとり起業」の強化書

ドラッカーさんの著書『イノベーションと企業家精神』に書かれている知識が書かれていました。自分は学生の頃、ニッチ戦略というものを理解はしていましたが、深くここまで知ることはありませんでした。なので、学生の頃に知ったニッチ戦略こそがひとり起業にぴったりなのだと知って、学生でもしようと思えばできるんだろうなと思いました。情報の流れが速い現代だからこそ、若い実業家も沢山現れることでしょう。

プロフェッショナルの条件

ドラッカーは『プロフェッショナルの条件』において、「自らの強みを生かそうとすれば、その強みを重要な機会に集中する必要を認識する」と述べています。このことは、最も重要なことに優先的、集中的に取り組むべきと説いています。

「ひとり起業」の強化書

ドラッカーさんの著書『プロフェッショナルの条件』に書かれている知識が書かれていました。ここに書かれている言葉を見る限り、今の社会は上手くいかない人が多そうなイメージが湧きました。というのも、自分の強みが分からないまま就職をし、無理をしたり我慢をして仕事をしている人が大勢いるからです。ちゃんと若いうちから自分の好きなことや強みを理解できている人は、そこに集中的に取り組めるので成功を掴めるのだろうと思いました。

戦略とは

「戦略」とは、「誰に (市場)」「何を (商品)」「どのように (流通経路)」提供するかで決まります。ひとり起業においても例外ではありません。極論すれば、「どんな市場を選ぶのか」で事業の成否が決まってしまうのです。

「ひとり起業」の強化書

自分もいち事業者として、「どんな市場を選ぶのか」は考えたりしますが、やはり先駆者がいる市場は大物が沢山いるためにひとり起業家は参入しにくいよなと思いました。レッドオーシャンばかりが目に付くものですが、あまり目にしないブルーオーシャンな分野で自分の強みが合わされば最強になれるようにも思えました。市場選びこそが、その事業の命運を分けるのだと思うと即決は良くないですね。

価値には3種類ある

価値には「心理的価値」「機能的価値」「経済的価値」の3種類あります。~ 顧客を「ファン」にするのは「心理的価値」を追求するのがいちばんだということです。

「ひとり起業」の強化書

価値には3種類あるらしく、「心理的価値」「機能的価値」「経済的価値」のどれを選ぶかでファンの増え具合が変わるのだと思いました。自分は丁度「心理的価値」を選んで書籍作りに励んでいたので、良かったなと思いました。インフルエンサーという立ち位置でもあるので、ファンを増やすことを目的として活動していたのも運が良かったなと思いました。

さいごに

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今回は、天田 幸宏さんの書籍『ドラッカー理論で成功する「ひとり起業」の強化書』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。