今回は、ティボ・ムリスさんの書籍『理想の自分をつくる100の法則』に書かれている知識を紹介していこうと思います。この書籍の説明欄に「変化を恐れず行動し、なりたい自分を目指す人の背中を押す1冊」と書かれており、勇気が出せない人にとっては気になるものなのかなと思いました。"悩みをもつ人びとへ向けた、万古不易な法則をお伝えする自己啓発書"ということみたいです。それでは、おすすめの知識を紹介していきます。
『理想の自分をつくる100の法則』の知見
成功するための才能
誰もが人生で成功するための才能を、生まれながらにして持っている。ただし、本人がそれに気づいて全力で発掘しなければならない。
理想の自分をつくる100の法則
誰しも”成功する才能”はあるけれど、それに気付くことなく平凡に生きてしまうと勿体ないと感じました。周りの意見もそうですが、まずは自分が何をしてみたいかに目を向けてやってみることが大事だと思いました。挑戦していないと「自分に向いている向いていない」は分からないものなので、まずは何事にも挑戦してみることが大事なようです。失敗を恐れずに、経験だと思いながら挑戦すべきですね。
地道な努力こそが結果
地道な努力を重ねていれば、予期しないときにいいことが起こる。何もせずにじっとしていて幸運をつかんだ人がいたためしがない。
理想の自分をつくる100の法則
地道な努力が実は「大きな成功」に繋がることもあるようです。逆に何もせずにじっと動かない人は「何も変わらない現実」を生きていくみたいです。安定を求める人からすれば、”動かないほうが成功することもある”という意見があるかもしれませんが、微々たる成功よりも目に見えるほどの成功を掴むためには努力を重ねていくべきですね。地道だからこそ、忍耐力もつき、結果も大きくなるのでしょう。
他人に恨みを抱くこと
他人に恨みを抱くことは、自分が毒を飲んで相手が死ぬのを期待するようなものだ。そんなことをしても何も変わらない。
理想の自分をつくる100の法則
他人を恨んでいても何も始まらないし、もはや自分を死に追いやる行動でしかないとのこと。他人に期待したり恨んだりして、結果的に自分は動こうとしない人も一定数いますが、まずは自分が率先して動くことが重要だと思いました。自分が動く姿を見て、周りの人も”あの人が動いているから自分も動こう”と思えるように感じました。同調圧力を逆手に取ることができれば、面白い結果を得れそうです。
ネガティブとポジティブ
自分は能力不足だからうまくいかないというネガティブな考え方から、今はまだこの程度だが、いつかきっとうまくいくというポジティブな考え方に転換することは、人生全般の成否の分岐点になる。
理想の自分をつくる100の法則
日本にはネガティブな人が多いという意見をよく聞きます。自分の周りにも「俺にはそういう才能ないから」や「お前はいいよな。俺は無理だから」というような人がいます。必ずその人にも何かしらの得意分野があるのに、それを活かそうとしないことがあります。まず口癖を「俺にもできる」と言うようにして、そして知らないことを知らないままで済まさずに、色々と挑戦してみることがポジティブに繋がるように感じました。
これを習慣にすると人生つまらない
人生がうまくいかない原因の99パーセントは、言い訳をする習慣によるものだ。
理想の自分をつくる100の法則
「成長する部下の特徴」みたいな動画で、”上司の意見を素直に聞いて、仕事に活かす”という意見がありました。人が変わるためにはまず、素直に意見を受け入れてみることなのだろうと思いました。何にでも言い換えられるのですが、相手からの意見に対して「でもさ」や「逆にさ」と言い訳をするのはやめてみようと思いました。そういった言い訳よりも、「教えてくれてありがとうございます」と言える誠実さが大事だと思いました。
さいごに
今回は、ティボ・ムリスさんの書籍『理想の自分をつくる100の法則』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。