今回は、まさをの書籍『言葉の綾.6』に書かれている名言を紹介していこうと思います。言葉の綾はシリーズものとなっており、それぞれが記事1、記事2となっているので合わせて読んでくれると嬉しいです。まさをの書籍は他にも複数あるので、こちらから見てみてください。それでは、書籍に書かれている名言を紹介していきます。
『言葉の綾.6』の名言集
興味ないんだろうなってハナシ
この人は私に興味ないんだろうな、って返信内容とか対応ですぐ分かる。辛いね。
言葉の綾.6
人間の本能なのか、時代が進むにつれて身についた能力なのかは分かりませんが、「この人は私に興味ないんだろうな」と察せられることがありますよね。例えば、LINE上での会話の中だったり、些細な会話の中からだったりなど。自分はその人のことが好きで好きでたまらないのに、その人からの愛を全然感じることができないと辛いものです。こういった能力はできるだけ、身につけたくなかったですね。
愛を感じるため
「この人、私のために時間を割いてくれたんだろうな」と思うと愛を感じることがある。
言葉の綾.6
誰しも時間は有限なわけであって、それを私のために使ってくれたという事実が愛になるんだろうなと感じました。時間を使った、という事実が相手には伝わっていなかったとしても、その瞬間を共に過ごせたという事実が愛に成り代わるのだろうと思います。たまに恋人と旅行に行く人を見かけますが、それこそ”愛を共有するための瞬間”なんだろうなと思いました。
運命だと信じて、今は
そんなに焦んなくても、運命なら付き合って結婚できるんやし落ち着こう、落ち着こう。
言葉の綾.6
一度別れてしまったとしても、誰かに好きな人を奪われたとしても、上手く好意を伝えることができなかったとしても、その相手と私が運命ならば付き合って結婚までできるんだし落ち着こうと思いました。巷では「運命の赤い糸」と言われていたりしますが、運命を信じるか信じないかで心の余裕ができるできないになるのだろうと思います。恋愛をする上で余裕が大事なので、運命は信じていたほうが良さそうです。
ずっと一緒にいるだけ
ずっと一緒にいると慣れてきて雑になるけれど、離れると一瞬で不安になる。近くにいるだけが善ではない。
言葉の綾.6
ずっと一緒にいると慣れてくるのが人間なのでしょうがないですが、雑に扱うことはよろしくないと思います。一緒にいて不安という要素がなくなったからこそ、一度離れてみる勇気が大事なように思いました。離れることで気付く大事さもありますし、近くにいたときは気付けなかった幸福もあるように思います。最後の「近くにいるだけが善ではない」という言葉が、全てを語ってくれていました。
間違えるわけないのに
好きな人と話したいがために、間違えようがないのに通話かけて「間違えた」っていう人、とても好き。
言葉の綾.6
これは実際、自分が中学生くらいの頃にしていた手法だったので思い出してしまいました。わざわざLINEを開いて、通話ボタンを押すという手間があるにも関わらずに「間違えた」という理由だけで乗り切ろうとしたあの頃が懐かしく思います。今の学生もこういったことをするのでしょうか。ただ単に「話したい」と伝えて通話すればいいものの、恥ずかしさが残っていた記憶が初々しくて可愛いと感じました。
両思いという時期
両思いという時期が一番、関係性を進展させないダメな時期だと思う。
言葉の綾.6
両思いだからと、何もすることなくずっとその関係で維持し続けようとするものですが、幸せは一瞬で崩れるものであり、何かしら進展させるきっかけを作らなければならないと思いました。確かに両思いという時期は最高ですが、最高が邪魔をして進展がないまま自然消滅みたいな結末を迎えてしまうのだろうと思いました。この書籍は、両思いだけど付き合ってはいないという方にお薦めの一冊です。
さいごに
今回は、まさをの書籍『言葉の綾.6』に書かれている名言を紹介していきました。どうだったでしょうか。他にも記事1、記事2があるので合わせて読んでみてください。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”名言”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。