今回は、ジェニファー・ニーヴンさんの書籍『僕の心がずっと求めていた最高に素晴らしいこと』に書かれている名言を紹介していこうと思います。この書籍は「40カ国で翻訳化、世界中で話題のベストセラー海外小説」のようで、これからも語り継がれる書籍になりそうな予感がします。それでは、書かれている名言をいくつかピックアップして紹介していこうと思います。
『僕の心がずっと求めていた最高に素晴らしいこと 』の名言
できないからって
僕より数学ができないやつなんてほとんどいないんだ。そんなことまったく気にしないけどね。もっと大事なことで、誰にも負けないことがいくつもあるからさ。
僕の心がずっと求めていた最高に素晴らしいこと
ここの言葉は、凄く響くものがあると感じました。自分は向き不向きがあるものだとは理解していますが、不向きな部分でも頑張ろうと思ってしまう性格なのかなと思います。しかしここでは、「自分より数学ができないやつなんていない。まったく気にしないけどね。もっと大事なことで、誰にも負けないことがいくつもあるから」と書かれており、向いているもので自分を誇りに思えればいいのかなと思いました。
生きた証を、私は
何者かでありたい、価値のある存在でありたい、そして死が避けられないものであるなら、喝采をもって称えられる勇敢な最期を遂げたい - つまり、生きた証を残したい。
僕の心がずっと求めていた最高に素晴らしいこと
自分と生き方が似ているのだろう、と思わせられる言葉でした。自分は出版社から本の依頼が来なくても自分で作り続けるくらいには「生きた証」を残そうと思っているので、この著者さんとは話が合いそうだと思いました。今の時代、何者にでもなれるし、価値のある存在になることも容易になったと思いますが、どうやってネットを活用し喝采をもって称えられる存在になれるのか、深く考えるべきだと思いました。
考え事をする時間帯
考えごとをするのは、みんなが眠っている夜がいちばんだ。じゃまが入らないし、よけいな物音もしない。なにより、みんなが寝ているときに自分だけが起きているっていう感じが好きなんだ。
僕の心がずっと求めていた最高に素晴らしいこと
早く寝て早く起きたほうが健康には良いと思うけれど、こうして「誰もいない時間帯に自分だけがいる空間」のような場が好みなんだろうなと思いました。自分はいつも寝る前に読書をする習慣があるのですが、換気扇から聞こえる”車の通る音”が社会との繋がりのような気がしたりします。邪魔が入らないというのは大事だと思いますが、余計な物音があるからこその社会性もあるのではないかと思いました。
僕を好きにならないで
僕はめちゃくちゃに壊れていて、誰にも直せないんだ。何度も直そうとしたし、今も努力してる。だけど、僕は誰かを好きになったりしちゃいけないんだ。僕のことを好きになってくれた人を傷つけることになるから。
僕の心がずっと求めていた最高に素晴らしいこと
「僕は誰かを好きになったりしちゃいけないんだ。僕のことを好きになってくれた人を傷つけることになるから」という言葉が、クズ男の台詞みたいでクスッとなりました。しかし恋愛感情というものは厄介なもので、これほどまでに人格を壊してくるのかというくらいの威力があると思います。一度でもいいから、「誰かを好きになったらいけないんだ」と言ってみたいなと思いました。
待ちぼうけの場所
ちっぽけなことこそ、本当はいちばん大切なんだってことを、たいていの人たちは忘れてしまっている。それで一生懸命、待ちぼうけの場所で待っていたりするんだ。
僕の心がずっと求めていた最高に素晴らしいこと
本当に大切なことは身近に転がっているのに、それに気付くこともなく、一生懸命待ちぼうけをしているのだと思うと可愛らしいなと思いました。何かきっかけがないと気付くことがなく、それまで待ちぼうけの日々を送るというのは後から「この時間無駄だったな」と思うのだろうと思いました。「この時間も良かった」と思える時間の過ごし方をしておきたいと思えました。
さいごに
今回は、ジェニファー・ニーヴンさんの書籍『僕の心がずっと求めていた最高に素晴らしいこと』に書かれている名言を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”名言”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。