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永松 茂久『20代を無難に生きるな』で得た知見|人生のアドバイス

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今回は、永松 茂久さんの書籍『20代を無難に生きるな』に書かれている知識を紹介していこうと思います。この著者さんは、年間ランキング3.5年連続1位の書籍『人は話し方が9割』の著者さんでもあります。史上初の実績を持つ著者さんのため、書く言葉の重みが凄くあります。それでは、書籍に書かれている知識を紹介し、それに関しての感想を書いていきます。

『20代を無難に生きるな』の知見

大物になる20代

仕事を通して多くの若者と触れ合ってきたなかで感じることだが、必ず伸びる20代というのは、すでに若いうちから自分の意思を持って生きている。

20代を無難に生きるな

永松さんが20代と接してきた中で伸びる人というのは、「自分の意思を持って生きている人」とのこと。最近は何かと情報をすぐに取得できる時代となり、自分の意思を貫けないまま流されている人が多いのかなと思います。そういう時代だからこそ、「この意見は自分にとってどうなのだろう」と考えられる20代は伸びるということなのでしょう。自分の意思を持つ、ということに気付かされました。

無料のくじを何枚でも

いくらくじ運がない人でも、引き続ければいつか大当たりする。何もチャレンジしないということは、目の前に置かれた宝くじにまったく手を出さないということと同じだ。

20代を無難に生きるな

人生という、皆に同じ時間与えられたもののうち、どれだけチャレンジするかが大事かということを例え話で説明していました。宝くじは普通有料ですが、もし無料のくじを何枚でも引いていいとなった場合、何枚引くかとのこと。何もチャレンジしなければ何も起こりませんが、何回も引くことでチャレンジをし、いつかの大当たりを目指すということを目標にするべきなんだと思いました。

魅力を上げるために

江戸時代でも昭和でも令和でも、自分の魅力を上げる方法は簡単だ。与える人になればいい。魅力には公式がある。魅は与によって生じ、求によって滅す。もうちょっと簡単に言うと、魅力は与えることによって生まれ、求めることによってなくなる。

20代を無難に生きるな

魅力を上げるための方法が書かれていました。自分は”あるものをないように見せること”が魅力に繋がると思っていましたが、ここでは”何かを与えることで魅力が増す”とありました。例えば、誰かが悩んでいるときに手を差し伸べる余裕だったり、困っているときに話を聞いてみる柔軟さが魅力に繋がるのだと思いました。求めてばかりではなく、ちゃんと与えられる存在になろうと思いました。

大人の階段を上るために

きれいで楽なバイトしかしない学生たちは、それで得した気分になっているかもしれないが、そんなことじゃあ世の中にあるたくさんの仕事の痛みがわからないよな。痛みを知るということも、大人の階段を上るうえではとても大切なことだ。

20代を無難に生きるな

大人の階段を上るためにも、痛みを知ることが大事だとのこと。ここではきれいで楽なバイトしかしたことのない学生を例に挙げ、痛みを知らないまま大人になろうとしている人が多いと言っていました。だからこそ、痛みを知ることで、大人になってからもその辛い仕事をしている人にとって優しくなれるのだろうと思いました。知らないことを知らないままで済ませるのは勿体ないと感じました。

大きな目標

最初の目標が30回。すると、25回を過ぎたころからきつくなり、30回が終わったときには、「やりとげた。疲れた」となるはず。しかし、これが「100回やりなさい」と言われた途端、できるかできないかは別として、不思議と手前の30回を平気で超えていく。

20代を無難に生きるな

ここの話、凄く納得できました。ここでは「そんなに遠慮せずに、もっと大きい未来を描いていい」という見出しでの話があり、引用したものが例え話となっています。目標を30回にすると25回くらいからきつくなるのに対し、目標を100回にすることで平然と30回のボーダーラインは超えてしまうとのこと。だから出来るだけ、目標や夢は大きく描くべきなんだと思わされました。

さいごに

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今回は、永松 茂久さんの書籍『20代を無難に生きるな』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。

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