知識

ユン・ホンギュン『どうかご自愛ください』で得た知見|韓国120万部超

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今回は、ユン・ホンギュンさんの書籍『どうかご自愛ください』に書かれている知識を紹介していこうと思います。この書籍は韓国で120万部を超えるミリオンセラーで、明日から自己肯定感を高めたいという方におすすめの書籍です。それでは書かれている知識をいくつか、ピックアップして紹介していこうと思います。

『どうかご自愛ください』の知見

いくつもの急所

人は誰しも心の急所を抱えていて、過去に経験した傷とつながっています。心の急所を守るために、それぞれの人がそれぞれの防御策を開発しています。

どうかご自愛ください

心には急所が必ずあり、それは人それぞれで違うとのこと。自分は自分の急所があり、他人には他人の急所がある。それを理解しておくことも大事なように感じました。それとともに、その人なりの防御策を破らないような配慮はしておくべきだろうと思いました。急所と聞くと、陰部を想像していたので”そういうところか”と納得できました。

声を殺して泣く

明かりの消えた部屋で、声を殺して泣く日があってもかまいません。それは弱いからではなく、あなたが人間だからなのです。

どうかご自愛ください

深夜、寝る前ベッドに潜り込み泣いてしまう過去がある人はみな”人間”だから仕方がないと言われているように感じました。人間だからこそ泣くことができて、笑うことができるんだと気付かされました。何とも言い難い経験や、忘れようと思っていた過去に縋り付いて泣いてしまってもいいんじゃないかと思わせられました。泣くのを我慢している人は、一度存分に泣いてみたほうが良いのかもしれないです。

集中すべき箇所

評価ではなく、過程に集中しなさい。他人からの評価は未来のことであり、過程は現在のことです。過程に集中するとは、平たく言えば今日のことにだけフォーカスするということです。

どうかご自愛ください

評価と過程の状況が記されていました。”評価”は未来のこと、”過程”は現在のこと。ここでは、過程に集中するべきだと書かれていました。実際、自分も同じ意見ですが、未来を考えて集中するよりも現在を考えて集中したほうが目処もたちやすいですからね。何が起こるか分かりえない未来を考えて悩むこと、なんかもあまりしないほうがいいと感じました。

愛に変わりゆくもの

愛とは、何らかの条件がそろわないと得られないものではありません。シンプルに今日から、今の自分を愛そうと決心する。それだけで大丈夫。

どうかご自愛ください

愛をどうすれば得ることができるのか、深く考えさせられる言葉でした。『四月になれば彼女は』では、愛を終わらせない方法を「手に入れないこと」と言われていましたが、ここでは「今の自分を愛そうと決心する」と書かれていました。どちらにも意味があるとは思いますが、そう思うだけで愛は得られるんだぞ、というラフな考え方なように共感しました。愛について、もっと短絡的に考えても良いように感じました。

人生を楽に生きるために

もう少し人生を楽に生きたいのなら、自分に大丈夫という言葉を頻繁に掛けてあげましょう。

どうかご自愛ください

人生を楽に生きたいのなら、「大丈夫」と何度も自分に言ってあげることのようです。意外と何かしら「大丈夫」なことが多いため、少しでも自分を落ち着かせるために「大丈夫」と言うのかなと思いました。他人には「大丈夫だよ」と言えるけれど、自分には「大丈夫だよ」と言えない人が多い気がします。少しでも自分を受け入れて、優しくなれるようになるべきだと感じました。

さいごに

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今回は、ユン・ホンギュンさんの書籍『どうかご自愛ください』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。ご自愛という意味が包まれた言葉が沢山書かれていました。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。