今回は、角田 陽一郎さんの書籍『「好きなことだけやって生きていく」という提案』に書かれている知識を紹介していこうと思います。この書籍はキングコング西野 亮廣さんが推薦しているほどの良書で、年齢を問わず、さまざまな世代から「出会えてよかった」との声が挙げられているみたいです。それでは書かれている知識を、いくつか紹介していこうと思います。
『「好きなことだけやって生きていく」という提案』の知見
これから重要なこと
これからは、「今が未来への変革の時期だと気づく」「気づいているなら、気づいていないふりをしない」ことが重要になるのです。
「好きなことだけやって生きていく」という提案
これから重要なことが書かれていました。「今がその時期だと気付くこと」「気付いたのなら、気付いていないふりをしない」とのこと。よく道端で困っている人を無視するような人がいますが、今は助けてあげられる人が求められているように感じました。気付いているのなら無視をしない。この当たり前なルールが根本的に重要なんだと気付かされました。
アイデアを求める人
アイデアが欲しい人は、まず自分という大地に、たくさんの情報の雨を降らせましょう。頭の中が砂漠のように乾ききっていては、アイデアの泉が湧き出ることはありません。
「好きなことだけやって生きていく」という提案
ここでは「情報の雨」と書かれていますが、正確には読書や映画鑑賞、旅行などで感性を磨くことなんじゃないかと思いました。ずっと家にいるだけが正義ではないですし、どこかに旅出ることだけが正義ではない。両立していくことで情報を自分から取りに行き、その結果としてアイデアが湧き出てくるのだろうなと思いました。インドア派なので、極力家を出ようと思いました。
かけがえのない存在
結局人は「自分にとってかけがえのないものは何か?」を自分で考えて決めなければ、「かけがえのない存在」にはなれません。
「好きなことだけやって生きていく」という提案
「かけがえのない存在」と一概には言いますが、その存在の定義って凄く難しいものですよね。個人個人でその捉え方は変わってくるし、かけがえのない存在になり得ない人もいるわけです。結局は自分が決めなければならない、と思うとなんだか生きづらいなと感じました。他責思考の自分にとって、かけがえのない存在を決めるのは相当ハードルが高いんだろうなと思いました。
人間だけの特権
人間にしかできないと思われたことが、日々、機械でできるようになっています。明治維新により、武士という職業を含め多くの仕事がなくなったように、さまざまな仕事が、これからどんどん失われていくことでしょう。
「好きなことだけやって生きていく」という提案
自分が今している”ライター”という仕事も、いつかAIに奪われるんじゃないかと囁かれています。他に、出版業界も紙媒体より電子書籍のほうが売り上げが伸びてきており、いつか電子に移り変わるんじゃないかと思ったりもしています。いつか奪われる仕事をいつまでもしている、というのは凄く不安ですよね。武士は職業を失ってどうなったのか、気になりました。
仕事ができる人・できない人
仕事ができる人は、何でも自分のこととして考えられる人。仕事ができない人は、何でも他人ごとと考えてしまう人。
「好きなことだけやって生きていく」という提案
自分のこととして考えられるか考えられないかで、仕事の出来が良いか悪いか見られるんだなと思いました。自分は自分のこととして考えられない部分がいくつかあるので、仕事ができない人として動いているんだろうなと思いました。この書籍に書かれている言葉を胸に、少しでも社会の役に立てるような”仕事ができる人”に成り上りたいと思えました。
さいごに
今回は、角田 陽一郎さんの書籍『「好きなことだけやって生きていく」という提案』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。気付きが得られるものが多く、もっと読みたいと思いました。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。