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鶴見 済『人間関係を半分降りる』で得た知識|完全自殺マニュアルの著者

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今回は、鶴見 済さんの書籍『人間関係を半分降りる』に書かれている知識を紹介していこうと思います。鶴見さんは『完全自殺マニュアル』という書籍の著者で、世間から注目されている人物のようです。そんな方が書かれた”人間関係に関する話”ということで、信頼性がより強いのかなと感じました。下記で覚えておいたほうが良いことを紹介します。

『人間関係を半分降りる』の知見

自分以外全員他人

あなたはあなた、私は私。私たちがたまたま出会い、互いを見つけるならそれは素晴らしいこと。そうでなくても、それはしかたのないこと。

人間関係を半分降りる

あなたはあなただし、私は私だ、と再認識させてくれる文章です。そんなあなたと私が、たまたま出会い互いを見つけることができたのなら素晴らしいことだし、そうでなくても仕方がないとのこと。人間関係の本筋はこの通りで、出会った運命と出会わなかった運命が2つあるだけであり、それを理解したうえで皆生きていると思わせられました。どうせならもっと多くの人に出会っておくべきだ、とも言い換えられる気がしました。

私とあなたの人生

私は私の人生を生き、あなたはあなたの人生を生きる。私がこの世界にいるのは、あなたの期待に応えるためではなく、あなたがこの世界にいるのは、私の期待に応えるためではない。

人間関係を半分降りる

私がこの世で生きる理由はあなたの期待に応えるためではなく、あなたがこの世で生きる理由は私の期待に応えるためではないとのこと。自分がしたいと思うことをすればいいし、私とあなた、相性が悪いのであれば関わらなければ良いだけの話。あくまでも自分の人生を生きなさいよ、と言われている気がします。

不本意な自分

こういうことを書けば、いいねやフォロワーが増えるみたいだ。そんなことを基準にしてものを言っていると危ない。もしその仮面が好きなだけのフォロワーでまわりが固まってしまったら、不本意な自分を一生演じ続けるしかなくなる。

人間関係を半分降りる

この言葉は恋愛にも当てはまる気がします。相手から好かれたくて偽りの自分を演じていたけれど、いざ偽りの自分が愛されたとき、元の自分に戻れなくなるという結末を迎える。本当にしんどいのは、一生その仮面を被り続けたまま演じることだと感じました。最初から素の自分でいろ、とは思わないけれど偽りすぎるのも良くないと思いました。

SNSを何時間使ってるか

あなたは毎日何時間をSNSに費やしているだろうか?こんなにまで誰がどうした なんてことばかりを考えなくてもいいのではないか?

人間関係を半分降りる

自分はSNSを主戦場とし、日々いろいろな投稿をしているので気付きませんでしたが、1日のうちに何時間もSNSに時間を割いていると感じました。まだ仕事関係で使用するのはともかく、誰かの情報を掴みたいが故にSNSに張り付いているのはどうなのだろう、と感じます。他人よりも自分、目を向けるべき相手を間違えないように注意が必要だと思いました。

みんなと違うこと

まずは集団のなかで、みんなと違っている人が許されているかどうかを見ることだ。みんなと意見が違う人、少ししか参加しない人も許されているかどうか。そこがポイントだ。

人間関係を半分降りる

皆と同じことをして、その中から突出した能力を持つ者が天才と呼ばれるようですが、実際は皆と同じことを嫌い、自分の思うことを実践してしまう人が天才なんだと思いました。周りがしてるからしてもいい、みたいな固定概念に縛られることなく、自分の考えだけで行動に移せる人は成長も著しいのかなと感じます。大人になるにつれて、周りの目を気にしだしますが、少しは自分の意思も持っておこうと思えました。

さいごに

今回は、鶴見 済さんの書籍『人間関係を半分降りる』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。『完全自殺マニュアル』がミリオンセラーする理由が何となく分かるような気がしました。鶴見さんの紡ぐ言葉はどこか儚いようで寂しくなることがありますが、だからこそ読み進めたいと思う気がします。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。