歌詞

鈴木 愛理『最強の推し!』の歌詞考察|歌詞に込められた思い

今回は、鈴木 愛理『最強の推し!』の歌詞考察をしてみようと思います。一般人が歌詞を考察するだなんて烏滸がましいかもしれませんが、よろしければこんな考察もできるんじゃないかという視点で読んでくれると嬉しいです。推しがいる人にとっては刺さる歌詞が一つや二つ、それ以上あると思うので最後まで見ていって下さい。

『最強の推し!』の歌詞考察

世界を照らしていくもの

あなたの存在が世界を照らしてくの 巡り逢えた あなたは私にとって最強の推し

最強の推し!

「あなたの存在が世界を照らしてくの」とは、やはり推しという存在がいるだけで私の目に映る世界が明るく見えるという表現でしょう。「巡り逢えた あなたは私にとって最強の推し」とは、数いる人間の中で、数いる俳優さんやアイドルグループ、活動者の中から巡り逢うことができた運命とも言えるでしょう。推しという存在がいるだけで、明日も頑張れるという意味で最強なのでしょうか。

あなたのいない毎日

あなたのいない毎日じゃ私は正直生きてけない 世知辛い社会に飲まれないための心の安定剤 全治全能 効くって万病 天にまします 私の推し様 永遠をここに誓いましょう 病める時も 健やかなる時も

最強の推し!

「あなたのいない毎日じゃ私は正直生きてけない」とは、推しがいない毎日はしんどくて辛いし生きていく余力もないという表現でしょう。「世知辛い社会に飲まれないための心の安定剤」とは、社会で飲み込まれずに生きていくためには絶対に必要な安定剤が推しであるということ。「全治全能 効くって万病」とは、この安定剤があればどんな病でも治すことができるということです。「天にまします 私の推し様 永遠をここに誓いましょう 病める時も 健やかなる時も」とは、結婚式でよく聞くフレーズをここで入れています。恐らく、永遠あなたを推しますと宣言しているのでしょう。

正気の沙汰ではない

確かに側から見たなら私は正気の沙汰ではない だけど人生を賭けるだけの価値があるから仕方がない 心配ご無用 至って正常 自分の「好き」は自分で守る これが私の曲げないルール たとえ誰かに何を言われても

最強の推し!

「確かに側から見たなら私は正気の沙汰ではない」とは、側から見れば何でこれにお金を使うのか分からないだったり時間を割くのか分からないということでしょう。「だけど人生を賭けるだけの価値があるから仕方がない」とは、推す側の視点であり、あくまで価値があるかないかは推し次第です。「心配ご無用 至って正常」と、ちょっと反論されています。「自分の「好き」は自分で守る これが私の曲げないルール たとえ誰かに何を言われても」とは、誰に何と言われようが好きなままでいる。これが私のルールとのことです。

至高の愛

あなたがいるだけでこんなにも強くなれるの 迷える日も頼りになる さすが私の推し 今日も幸せ願って止まないよ あなたが笑ってくれるなら 見返りなんていらない これこそ至高の愛

最強の推し!

「あなたがいるだけでこんなにも強くなれるの」とは、推しという存在がいるだけでいつも以上に強くなれるということでしょう。「迷える日も頼りになる さすが私の推し 今日も幸せ願って止まないよ」とは、迷ってしまう日もあるけれど、でも推しがいるから幸せを願うことしかできないということなのでしょうか。「あなたが笑ってくれるなら 見返りなんていらない これこそ至高の愛」とは、見返りを求めていない時点で至高の愛ですね、これは。

一生の推し

あなたの存在が世界を照らしてくの 巡り逢えた 尊いあなたとの世界線 心奪われて 全部嫌な事かっさらって 満たされてく あなたは私にとって最強の推し あなたは私にとって一生の推し

最強の推し!

「あなたの存在が世界を照らしてくの 巡り逢えた 尊いあなたとの世界線」とは、推しの存在が私の世界を明るくしてくれて、あなたとの世界線であると定義しているのでしょうか。「心奪われて 全部嫌な事かっさらって 満たされてく」とは、心を奪われたことで嫌なことさえもどうでも良くさせてしまう効力があるということなのでしょう。「あなたは私にとって最強の推し あなたは私にとって一生の推し」とは、最強の推しであり、尚且つ一生推していくと宣言をしています。素敵な愛ですね。

さいごに

今回は、鈴木 愛理さんの『最強の推し!』の歌詞考察をしてみました。どうだったでしょうか。いつも聴いている感じとはまた違う捉え方を見つけることができたら嬉しいです。この記事を通して、この楽曲に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”歌詞”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。