今回は、まさをのツイートを集めた詩集『言葉の綾.4』の名言を紹介していこうと思います。過去作として『言葉の綾.1』『言葉の綾.2』『言葉の綾.3』があります。併せて読んでくれると嬉しいです。では下記で、名言をいくつか紹介していきます。
『言葉の綾.4』の名言集
嫉妬という感情
別に好きというわけではないけれど嫉妬をする。仲のいい友達が他の人と笑い合っているとき、気になる人に恋人ができてしまったとき、欲しかったものを取られたとき、ムズムズした感情を抱く。嫉妬、これに一生悩まされる。
言葉の綾.4
好きという感情はないけれど嫉妬してしまうシチュエーションがここでは3つ挙げられています。「仲のいい友達が他の人と笑い合っているとき」「気になる人に恋人ができてしまったとき」「欲しかったものを取られたとき」どれにも該当する答えとして、自分の心が動いた物や人と言える気がします。自分の心が動き、何とも言えない感情が嫉妬と命名されているのでしょうか。これに関しては何歳になろうが悩まされる要因なんだろうなと感じました。
真夜中
真夜中は優しくない。一人の人間を闇で包んで、病ませる。寂しさと侘しさ、悲しさと虚しさを与えて苦しめる夜は物凄く嫌い。だから早く寝たい。けれど、考えることがあって早く寝れないのが現実。
言葉の綾.4
真夜中を好きな人がいます。それと逆で早く寝てしまう人もいる。どちらもそれぞれの理由がありますが、寂しさなどの負の感情を抱きたくないのなら、夜は夢の世界に逃げてしまったほうがいいと思います。しかし生きていれば悩みを抱きます。寝る前のちょっと深呼吸するタイミングで悩みがフワフワと頭の中に浮かび上がってくる。そして眠れなくなるという日々を過ごす人もいることでしょう。自分もです。早く寝たいと思う日ほど眠りにつけないあれは何なのでしょう。妖怪のせいにしてしまいましょうか。
出会いと別れ
出会いは二人から始まるけれど、別れは一人で終わることが多い。二人で育んだ愛も、最終的に一方的な大きい愛になって「重い」を理由に振られるんだろうなって思う。
言葉の綾.4
恋愛は人間が2人いなければ成り立たないものです。それが異性だろうが同性だろうが、年の差が離れていようが関係はありません。最初は2人で始まり、色々な場所に行き思い出を作ったりしますが、最後を迎えるときは必ず1人になります。別れを切り出される時も、先に相手が亡くなることもあるでしょう。ずっと一緒、という言葉は絶対に叶わないんだろうな、と思いました。
一生の傷
どうでもいい人からの「好きじゃない」はまじでどうでもいいけど、好きな人からの「好きじゃない」は一生の傷並みに忘れられなくなる。
言葉の綾.4
気になる人や好きな人から「好きじゃない」と言われたときの衝撃は凄まじいですよね。「私はあなたを好きだから、あなたも私を好きなんだろうな」と両想いの時期に浮かれてタイミングを逃す人をこれまでに数多く見てきました。素直に思いを伝えることは大事ですが、あなたの一言で一生の傷を負う人がいるかもしれないということは認識しておくべきですね。
異性らしき姿
ストーリーが更新されるたびにドキドキしながら見て、異性らしき姿が映ってると「なにこれ」って不安になる。
言葉の綾.4
好きな人のストーリーってなんであんなに、ワクワクさせる効力を持っているのでしょう。「なに投稿したのかな」や「どこに行ったのかな」と気になる瞬間が幸せに感じることもありますよね。しかし、そのストーリーに異性らしき姿が映っていると急激に不安に襲われる。嫌ですよね。付き合ってもないのに勝手に不安になられても。恋愛って難しいですね。たった一つの投稿から、推測しまくるのですから。
3人グループ
3人グループで仲良くしていたのに、「あれ、2人だけ異様に仲良くない?」と感じ始めた瞬間、地獄なの分かる?
言葉の綾.4
私含め3人で歩いているのに、そのタイミングで2人にしか分からない話題で話されると何だか除け者にされているようで悲しくなりますよね。除け者になりたくなくて無理してでも話に乗っかるけれど、「何こいつ」みたいな目で見られることもありますし。話す話題は、その場にいる人が理解できる話をするべきなんだろうなと感じました。
さいごに
今回は、まさをの書籍『言葉の綾.4』に書かれている名言を5つ紹介していきました。どうだったでしょうか。自分の言葉を名言として紹介するのは恥ずかしいですが、少しでも多くの方に見てもらいたいと思い記事にしました。この記事を通して、書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”名言”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。