今回は、まさをの著書『私とあなたの秘密』に書かれている名言を紹介していこうと思います。自分で自分の作品に書かれている言葉を記事にするだなんて、小恥ずかしいですよね。でも許してください。あなたに見てほしい、そう思ったので言葉にします。もし宜しければ、お手に取ってみてください。では下記で、名言を紹介していきます。
『私とあなたの秘密』の名言集
より一層良い読書
全ての言葉を読み尽くす頃、「嗚呼、この人が好きだ」と思えたのなら良い読書だったのだと私は思う。逆に「この人が嫌いになった」と思えたのならより一層良い読書なのだと思う。
私とあなたの秘密
この人を好きになってしまった、と思える読書は沢山してきましたが、この人を嫌いになった、と思う読書は中々する機会がないですよね。私が作る本は、後者が沢山出てくるようなものを目指しています。ある人に「好かれちゃ困る、嫌われてからが人間関係の始まりだと思う」という言葉を言われたことがありました。そのとき私は、こうあるべきなんだな、と感じました。より一層良い読書をいつ出来るのか、ワクワクしながら常日頃から新しい書籍に手を出していこうと思えました。
生まれ変わるなら猫
生まれ変わるなら猫がいい。でも、生まれ変わる対象を自分で選択できないのなら、生まれなくていい。生まれて幸せになることが約束されているのなら、生まれ変わる価値があると思う。ただ、幸せの少ない世界にまた一から生まれ変わるというのはあまりにも、嫌すぎる。
私とあなたの秘密
生まれ変わる先を自分で決めることができるのなら、生まれ変わりたいなと思います。しかし現に、私達はどこに生まれるか決めることはできませんでした。もしくは、決めたけれどその出来事を覚えていないだけかもしれませんが。猫に生まれ変わりたい。気怠そうにしていても可愛いと言われ愛される、そんな生き物で生き続けたいなと思いました。
叶うことのない願い事
もういっそのこと、永遠なんてないと割り切ったほうがいい気もする。好きなものを好き、嫌いなものを嫌い、と言い合える人と仲良くしておけばいいなと思う。でもまた、その人と自分、どちらが先に死ぬのだろうかと考えてしまう。終わらないでほしい、という願いはどうしても叶わないそうで。それでも私は、終わらないでほしいとずっと、願っている。
私とあなたの秘密
永遠なんてどこにもないんだ、と誰もが気付いているのだと思います。その上でも永遠のような欠片を幾つも取り続けていくのが人生なのか、と考えてしまう文章ですよね。この記事を読んでいる皆さんは、永遠を何歳まで信じているのでしょうか。私はずっと、これから先も信じ続けるつもりです。永遠なんてない、という夢のない言葉は言わないでください。少しくらい期待していたいのかもしれません。この世に。
答えを見ていない道
始点と終点が決まっており、いつも通る道を選択することもあれば、いつもは通らない道から終点に向かってみることもある。選択したものよりもしなかったもの、そちらの運命を考えていたい。
私とあなたの秘密
今日という一日の中で選択した道があれば、選択しなかった道がある。選択した道の正解を今日は歩んだけれど、実は選択しなかった道のほうが大正解だったのかもしれないですよね。そう考えながら生きていると、「結局は過ごしたほうが現実なんだから」と言われます。確かに、と思いますが選択していればそちらも、と思うわけです。物は考えようですが、選択しなかったほうの答えもいつか知りたいと思いますね。
恋に落ちる瞬間
恋に落ちる瞬間は、いつか分からない。少しでも安心した恋をしたいのなら、核心をつかれても動じない心を持つべきか。いや、核心的な部分だけはどうしても、庇いきれない「何か」が空白を作っているのでしょう。
私とあなたの秘密
核心を突かれるとなぜか、恋に落ちるような感覚がします。ここに書かれている通り、核心を突かれないように平常心を保とうと頑張るのですが、「何か」が空白を作っているせいで核心を突かれることを避けられないみたいです。どうしたら「何か」を埋めることができるのか、答えを知っている方はぜひコメントやお問い合わせから教えてください。
さいごに
今回は、まさを著書の『私とあなたの秘密』に書かれている名言を紹介していきました。どうだったでしょうか。秘密、と書かれていますがまさをの持論がダラダラと200ページほど書かれている書籍となっております。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”名言”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。