歌詞

back number『花束』の歌詞考察|歌詞に込められた思い

今回は、back number『花束』の歌詞考察をしてみようかなと思います。一般人が有名バンドの歌詞にああだこうだ言うのはおこがましいと重々承知ですが、それを了承したうえで読んでくれると嬉しいです。他に『アップルパイ』の歌詞考察もあるので、気になる方は見てみてください。では、歌詞に込められた思いや歌詞考察を書いていきます。

『花束』の歌詞考察

一緒にいてみようよ

どう思う?これから2人でやっていけると思う?んんどうかなぁ でもとりあえずは一緒にいたいと思ってるけど そうだねだけどさ最後は私がフラれると思うな んんどうかなぁ でもとりあえずは一緒にいてみようよ

歌ネット

恋人同士の会話から楽曲は始まりました。彼女が「どう思う?これから2人でやっていけると思う?」と聞き、彼氏が「一緒にいたいと思ってる」と返し、彼女が「最後は私がフラれると思うな」と言うと、彼氏が「とりあえずは一緒にいてみようよ」と返しています。彼女のほうが彼氏との関係について深く考えているのかなという印象を抱く言葉でした。色々と話題なんかを提示しても、素っ気ない返答を彼氏はしており、あまりラブラブという訳ではないのかなと思いました。

浮気しても言わないで

浮気しても言わないでよね 知らなければ悲しくはならないでしょ 信用ないなぁ僕は僕なりに真っ直ぐに君と向かい合いたいと思ってるよ

歌ネット

彼女が「浮気しても言わないでよね 知らなければ悲しくはならないでしょ」と言うシーンがありました。恐らく、一つ上の歌詞で彼氏が素っ気ない返答をしたために厭らしく言ったと思いました。しかし彼氏は「信用ないなぁ僕は僕なりに真っ直ぐに君と向かい合いたいと思ってるよ」と言い、あくまでも好きという気持ちはあることを表現していました。だったらもっと、聞き手のときはリアクションしてよと思いますよね。

僕は何回だって何十回だって.1

僕は何回だって何十回だって 君と抱き合って手を繋いでキスをして 思い出す度にニヤけてしまうような想い出を君と作るのさ そりゃケンカもするだろうけど それなら何回だって何十回だって 謝るし感謝の言葉もきっと忘れないから ごめんごめんありがとうごめんくらいのバランスになる危険性は少し高めだけど 許してよ

歌ネット

おっと、ここで彼氏が「僕は何回だって何十回だって 君と抱き合って手を繋いでキスをして 思い出す度にニヤけてしまうような想い出を君と作るのさ」と言っています。実は素っ気ない返答をしていたのは、リアクションしすぎたら変かなという恥じらいがあったからなのでしょうか。それにしても愛が強いですよね。「それなら何回だって何十回だって 謝るし感謝の言葉もきっと忘れないから」とあり、感謝も謝罪も忘れずにすると言っています。とっておきの「許してよ」という歌詞は、言われてしまうと可愛いと感じて許しちゃうんだろうなと思いました。

真っ直ぐ走ってくよ

今までの僕は曲がった事ばっかだった気がするんだよ だからせめて君のとこにはまっすぐまっすぐに走ってくよ

歌ネット

ここでいう「曲がった事ばっか」というのは、冒頭の素っ気ない返答も含まれているのでしょうか。他にも曲がったことをしてしまう性格なのだと感じ取れますが、ここでは「せめて君のとこにはまっすぐまっすぐに走ってくよ」と書いていました。少し気になる点として、「せめて」とあるのが”他にも行こうと思えば行ける場所があるのか”と勘ぐってしまう歌詞がありました。流石に自分の考えすぎですかね。

僕は何回だって何十回だって.2

僕は何回だって何十回だって 君と抱き合って手を繋いでキスをして 甘い甘いこの気持ちを二人が忘れなければ 何も問題はないじゃない ケンカもするだろうけど それなら何回だって何十回だって 謝るし感謝の言葉もきっと忘れないから 君とならどんな朝も夜も夕方だって 笑い合って生きていけるんじゃないかと思うんだよ

歌ネット

凄く彼氏側の思いが爆発するサビだなと感じました。自分的に「甘い甘いこの気持ちを二人が忘れなければ 何も問題はないじゃない」という歌詞が素敵だなと思い、どれだけ喧嘩して言い合いになっても、根本に甘い気持ちがあれば問題はないんじゃないかなとのこと。他にも、感謝や謝罪は忘れないから、どんなときも笑い合って生きていけるんじゃないかと思っている様子が表現されていました。

僕は君が好きだよ

どう思う?これから2人でやっていけると思う?んんどうかなぁ でもとりあえずは僕は君が好きだよ

歌ネット

ここで再度、彼女が冒頭と同じ「どう思う?これから2人でやっていけると思う?」という質問を彼氏にぶつけます。感情を露わにした彼氏は恥じらうことなく、「僕は君が好きだよ」と言っており、一つの曲を通して彼氏の心が凄く動くものになっていると感じました。人の感情が動く曲は、聴く人の心も動かすんだよなと思いました。

さいごに

今回は、back numberさんの『花束』の歌詞考察に関する記事を書いてみました。どうだったでしょうか。何度も聴いたことのある方にとって、”こんな感じ方もあるのか”と思うような表現があれば幸いです。他にも『アップルパイ』の歌詞考察記事もあるので合わせて読んでみてください。このサイトでは引き続き、”歌詞考察”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。

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