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鴨頭 嘉人『夢と金が9割』で得た知見|10万円の価値を10倍に!

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今回は、鴨頭 嘉人さんの書籍『夢と金が9割』に書かれている知識を紹介していこうと思います。この書籍は西野 亮廣さんの書籍『夢と金』と題名は似ていますが、内容は少し違いました。ただ、鴨頭さんが西野さんに共感している話も出てくるので、多少は似ている部分があります。併せて『西野 亮廣『夢と金』に書かれている知識|夢を繋ぐ本当の話』も見てみてください。それでは、書籍に書かれている知識を紹介していきます。

『夢と金が9割』の知見

お金の価値

僕からタクシーの運転手に移動したこの5,000円は、同じ5,000円に見えますが、計算上10倍になっているんですよ。お金の価値が。これ、大発見でした。

夢と金が9割

この話は、年収が250万のタクシードライバーと年収が2,500万の男性だとしたときの想定話です。年収が高ければ高いほど、5,000円の価値が霞んでいきますが、年収が低いからこそ価値が上がるのだと気付きました。同じ5,000円だとしても、そのお金を持つ者がどういう人かで価値が変わるのだと思いました。極力、お金は貯めるのではなく、チップとしてその人の労力に払うべきなんだと思いました。

貯金するとは

お金の流れを止めて貯金するっていうことは、論理的にだけではなく、情緒的にも感情的にも価値が減ってしまうんです。

夢と金が9割

お金の流れを止めてしまう話として、子供の頃のお年玉に関する話がありました。お年玉を貰っても親が「貯金するから貰っとくね」と言う家庭が大半なのではないでしょうか。しかしそこでお金を貯めようとしてしまうと、価値が下がってしまうとのこと。そのときに使うことができれば、価値が高いまま使えますが、歳をとってから使おうと思っても価値が低く感じてしまうようです。お年玉を貰った相手に対する思いも、その価値と比例しているのかと思うと、貯めるだけが善ではないと思いました。

選挙についての話

そもそもですが、投票権を持つ人口比が違うじゃないですか。高齢者の方が圧倒的に有利なんです。”シルバー民主主義”と言うそうですよ。有権者の中で高い割合を占める、高齢者向けの施策が優先される政治のことだそうです。こんな不公平な社会、ありますか?若者を蹂躙しているだけだと、僕は思います。

夢と金が9割

よく動画なんかでも「若者よ、選挙に行け」というものがありますが、そもそもの話としてパイが違うんですよね。そういうところまで理解して選挙に行っていない若者も多いんじゃないかと思いました。若者が変わるというよりかは、まず年寄りが価値観を改めなければ若者も付いていけないよね、と思いました。貯金だけして過ごす年寄りがいることで、若者が苦しむことになると理解すべきです。

無知は馬鹿だと知ろう

つみたてNISAを推し進めろとは言わない。ただ、つみたてNISAに反対するのであれば、つみたてNISAのデメリットを説明してやれ

夢と金が9割

これは『夢と金』の著者でもある西野さんの言葉を抜粋したものですが、無知なものを怪しいと断定するのではなく、ちゃんとどうしてダメなのかを説明できないのであれば意味がないとのこと。知らないことになると怪しんでしまうのが日本人ですが、どうして、という部分にまで視野を広げなければ知識も広がっていかないのでしょう。知識を広げるためにも、否定するだけではなく、説明できるくらいの知識はつけるべきだと思いました。

お金を循環させる

自分にであろうが、他者にであろうが、お金を循環させる。投資して回収するということを覚えていかないと、不満だらけの人生になってしまうと思うんです。お金に関しては。

夢と金が9割

お金は貯めるのではなく、循環させることが、人生を不満で満たさないための知識なようです。お金は自分が頑張った分だけ貰えるものですが、それを自分だけのものと勘違いするのは良くないのだと思いました。ちゃんと循環していって、また自分の元へ戻ってきて、また循環してという流れを継続的にしていくことが何よりも自分のため、日本のためになるのだと感じました。

さいごに

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今回は、鴨頭 嘉人さんの書籍『夢と金が9割』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。お金の勉強を学校でしなかったからこそ、こういった書籍で学んでいくべきだと思いました。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。

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