今回は、自分が商業出版として初めての著書に書かれている”名言”をまとめさせてもらいます。自分で"名言"と言うには恥ずかしいですが、心に残る言葉が複数個散りばめられているのは確かです。これと似た記事を前にも書いたので、一緒に見てくれると嬉しいです。
『僕は君の「大丈夫(嘘)」を見破りたい』の名言集
真夜中、満月に願いを
生き方が違っても、住んでいる場所が違っても、性別が違っても、月は必ず一つ、その人の真上にある。
僕は君の「大丈夫(嘘)」を見破りたい
思い出を消し去る波
自分の悩みが持つ寂しい気持ちと、誰かの悩みが持つ悲しい気配をそばに感じた。
僕は君の「大丈夫(嘘)」を見破りたい
声にならない幸せ
幸せというものは結局、過去の時間の中でしか見つけることができないんじゃないかと僕は考えている。でも、過去の中だとしても忘れない限り、ずっとそこにあるから別にそれは不幸なことではないとも思う。
僕は君の「大丈夫(嘘)」を見破りたい
誰も触れないもの
今まで触れてこなかったもの、それも、できるならまだ誰も触れていなさそうなものに触れてみてほしい。そんなところで出会えるものや人は、きっと君と近い部類だろうから。
僕は君の「大丈夫(嘘)」を見破りたい
日常と非日常の入れ替わり
自分が困り果てて、悩み果てて、逃げ場も吐き場もないと思ったとき。そう、それは日常から逃げたくなるようなとき。日常から逃げるために、非日常に頼ることが何よりの救いになると思う。
僕は君の「大丈夫(嘘)」を見破りたい
山から見下ろす街
僕は変わりゆく景色の中で、変わらないものを探しているような気がしていた。
僕は君の「大丈夫(嘘)」を見破りたい
小さな世界と大きくなる僕
悲しい思いに支配されて向かった先で、全く異なるものに突然、心と頭全部を奪われる。それはかなり貴重な時間だと思う。
僕は君の「大丈夫(嘘)」を見破りたい
嘘で溢れたこの世界を、わかったふりして生きていく
眠ってしまえば今感じた寂しさなんて明日には忘れてしまうだろう。どうせまた、何も変わらない明日が来る。
僕は君の「大丈夫(嘘)」を見破りたい
本音を包む、嘘という皮
胸に抱いている間中は延々と違和感とモヤモヤを生み出していても、音になって言葉が消えていく間にスッキリ解消してしまうことがあるからだ。
僕は君の「大丈夫(嘘)」を見破りたい
プライドは不必要
素直になることは必要
"プライドなんかよりも愛を"と格好つけた台詞を吐きたい瞬間に、それは襲ってくる。僕は告白しようか迷ったとき、"プライド"に襲い掛かられて結局、告白できなかった。
僕は君の「大丈夫(嘘)」を見破りたい
最初から走らなくてもいい
上空に銃を向ける仕草も、先に走った人が舞い上げた砂ぼこりも、大事な人に見守られながら順位をつけられる残酷さも、全てを"地獄の運動会"と定義しているのは僕だけだろうか。
僕は君の「大丈夫(嘘)」を見破りたい
「それ嘘でしょ?」と笑う君
僕は君に幸せになってほしくて嘘をついたことがある。その嘘は小さなことで、でも僕からすればすごく勇気のいることだった。
僕は君の「大丈夫(嘘)」を見破りたい
君の嘘がいつか報われますように
僕は君の嘘も聞いてみたい。良い嘘だとしても悪い嘘だとしても、可愛らしい嘘だとしても可愛らしくない嘘だとしても、それが君のつく嘘ならば僕は聞いてみたいと思う。
僕は君の「大丈夫(嘘)」を見破りたい
ずっとそばにいてくれる君と
昨日はどうして来なかったの?もしかして、学校を休んだの?とても心配したし・・・私、寂しかったの。君が隣にいないと少し落ち着かなかった。
僕は君の「大丈夫(嘘)」を見破りたい
寂しさを埋める人と物
自分に合った"寂しいを埋められるもの"を見つけられるといいね。できるなら、”誰かの気配がするもの”を持つことをおすすめする。それだけで特別な温度を持つものになるから。
僕は君の「大丈夫(嘘)」を見破りたい
残された煙草
喫煙所にいたその男性の同僚が、「不慮の事故で亡くなってさ」と話していたのを聞いたのだ。
僕は君の「大丈夫(嘘)」を見破りたい
新しい自分と離れていく過去
"新しい自分と向き合ったとき、過去の自分が離れていく"ように思えた。いろいろな出会いと別れの話を聞いてきたけれど、僕はこの話を超えるような話を聞いたことがない。
僕は君の「大丈夫(嘘)」を見破りたい
愛を伝えるときの冗談
君は、"愛している"と口に出して言える?僕はなかなか言えないかも。でも、本当に好きで他に言える語彙を失ったときに、ようやく、愛していると言えるのかもしれない。
僕は君の「大丈夫(嘘)」を見破りたい
深夜一時の寝落ち通話
そして君が眠りにつく深夜一時頃、僕は「好きだよ」と言って通話を切る。
僕は君の「大丈夫(嘘)」を見破りたい
君と思い出の指輪
写真・動画の中では見えるのに、実際にはもう二度と会えなくて触れることもできなくなる。
僕は君の「大丈夫(嘘)」を見破りたい
さいごに
今回は著書を紹介させてもらいました。2023年3月辺りから話を進め、そこから原稿を書いて編集していくなどの過程があり凄い思い出深い一冊となっています。全国書店にも置かれてるらしいですが、無いところもあるみたいなので確実に欲しい方はネットショップを使ってくれると確実です。また好評でしたら記事にまとめようと思うので、感想等ありましたらコメントお願いします!