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吉田 松陰『覚悟の磨き方』で得た知見|覚悟を磨くには

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今回は、今もなおベストセラーとして売れ続けている書籍『覚悟の磨き方』に書かれている知識を紹介していこうと思います。この書籍の表紙に書かれている、「不安と生きるか。理想に死ぬか」という言葉は深く考えさせるものです。もし書店でこの子と目を合わせてしまうと、引き込まれるような魅力もありますよね。どのような磨き方が書かれているのか、下記で紹介していきます。

『覚悟の磨き方』の知見

夢を持て!

夢なき者に 理想なし、理想なき者に 計画なし、計画なき者に 実行なし、実行なき者に 成功なし。故に、夢なき者に 成功なし。

覚悟の磨き方

ズバリと書かれていました。「夢なき者に理想はない」「理想なき者に計画はない」「計画なき者に実行はない」「実行なき者に成功はない」そして最後に「夢なき者に成功はない」とのこと。確かに、夢がなければ目指すべきところもないので成功とか失敗の概念がないんだろうなと思いました。”〇〇になる”みたいな夢があれば、挑戦することを惜しまないので成長できるのでしょう。夢がない人はまず、目標を決めてみるのがいいかもしれませんね。

まずなんでもやれ!

なんでもやってみる。できないないのではなくて、ただやっていないだけです。まだやったことないことを、「怖い」「面倒くさい」「不安だ」と思う感情は、過去の偏った経験が作り出す、ただの錯覚です。実際にやってみれば、意外とうまくいくことのほうが多いのです。

覚悟の磨き方

まずはなんでも挑戦することが大事とのこと。客観視して”できるできない”と決めつけるのではなく、実際にしてみて”できるできない”の基準を決めるべきだなと思いました。周りが「お前には無理」とか「現実を見ろ」と言うこともありますが、そういう人ほど挑戦していないものなので自分を信じて、まずはなんでもやってみようという心持ちが大事ということですね。

自分の行動を変えよう!

幸運とか不運というものは、天から無差別に降ってくるものではなく、すべて自分の方から求めているものなんです。そのことを思い出すことができれば、他人のせいにしたり、組織のあり方に腹を立てたりすることなく「自分の行動を変えよう」という発想に行き着くことができるはずです。

覚悟の磨き方

そもそも「運」とは何なのかという疑問を、一刀両断した言葉でした。「天から無差別に降ってくるものではなく、すべて自分の方から求めているもの」とあり、ずっと待っていても来るわけではなく、手にするために自分が動くことが大事とのこと。本当にその通りで、自分の行い次第で運自体も変わると思いました。他人や組織に対しての怒りを抱く以前に、自分が変わろうと思える素敵な言葉でした。

自分を信じろ!

自分の信念を貫こうとすれば、どうしても「極端だ」と言われてしまうものです。でもまわりから「極端だ」と言われるくらいじゃなければ、この濁った世の中に"新しいもの"なんて生み出せないでしょう。

覚悟の磨き方

この通り過ぎて、笑ってしまいました。何か新しいことを生み出そうとすると必ず、「それは違う」だの「それには将来性がない」と言い、未来を潰す人がいますがそれでは新しいものは一生生まれない世の中になってしまいますよね。周りの意見もしっかり聞くけれど、するかしないかは自分が決めなければならないと感じました。この濁った世の中に多少なりとも光が生まれることを、著者が願っているように思いました。

自分はどうしたいか!

反求諸己。「すべての問題の根本は自分の中にある」どれだけ大きな計画であっても、物事を動かす基本はここにあります。計画がうまくはかどらずに悩んだ時は、外部に答えを求めることなく、「まず自分はどうあるべきなのか」雑音から距離を置いて、ひとり静かに考えてみましょう。

覚悟の磨き方

この書籍を通して感じたこととして、”周りではなく自分”に関する言葉が多いように感じました。ここでは「すべての問題の根本は自分の中にある」とあり、問題の根本は自分の中にあると気付かされました。もし今、何かの問題にぶつかっているのであれば”自分はどうあるべきか”と問いかけて、自分の中に聞いてみましょう。そして自分とうまく付き合い、人生が豊かになるようにしてみましょう!

さいごに

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今回は、43万部突破のベストセラー書籍『覚悟の磨き方』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。自分はこの書籍を読み、”結局は自分が変わらないと何も変わらないんだな、よし変わろう”と思えました。この書籍があなたの心を動かすものとなっていれば幸いです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。