
今回は、さんきゅう 倉田さんの書籍『ひとり暮らしのお金大全』に書かれている知識を紹介していこうと思います。この作品は「元国税局職員で現役東大生芸人」の著者さんが、今までに聞いてきた話を書いていました。年代別に読むページがあるため、家族で共有して読むこともできる作品だと感じました。お金の知識を深めるには必読だと思いました。それでは、書かれている知識を紹介していきます。
『ひとり暮らしのお金大全』の知識

先輩の話について
「金持ちはみんなケチやな」というのです。さらに「しなくてもいい支払いは徹底的に拒否するけど、必要なことであれば投資と考えて支払いを惜しまない」と続けてくれました。
ひとり暮らしのお金大全
お金持ちは、「浪費」に関しては徹底的にケチるけれど、「投資」に関しては支払いを惜しまないとのこと。ここでの「投資」とは、将来の自分が今よりもいい状態でいられるために、必要なことに関してお金を使うことを指しているみたいです。例えば「書籍」や「講座」など、今まで持っていなかった知識を得るために惜しみなくお金を使うのだろうと思いました。成長するために必要なことに関しては、無理に節約をするのではなく、「投資」と思ってお金を使うことが大事なのだろうと思いました。
財布にいらないカード
危険なのは、もらったカードをすべて財布に入れておく人たちです。財布のなかがカードやレシートでパンパンになっていませんか。こうした人たちはカードの管理ができず、財布に入っているけれど使わないこともあります。
ひとり暮らしのお金大全
財布の中身を管理していて、常日頃から綺麗にしている人はどれだけいるのだろうと思いました。貰ったカードやレシートを入れっぱなしにして、パンパンになってから整理しようとする人も少なからずいると思います。しかし、そうなってしまうと今度は「面倒くさい」という思いから管理することすら放棄する可能性もあるのだろうと思いました。常に財布の中身を綺麗にしておこうと思えました。
重要視すべき点
スーツなどもそうですが、腕時計や靴などは、ビジネスをしていれば相手に見られます。「身なりを整えることを軽視しない」、「なんでもかんでも節約するのではなく必要なところでの出費は惜しまない」という感覚をもつことは大切です。
ひとり暮らしのお金大全
「様々なことに関して節約していく」という考えは素晴らしいことですが、客観的に見て「汚い」と思う部分にはお金をかけるべきだと思いました。ここでは特に「腕時計」や「靴」に関しては、ビジネスをする身としてお金をかけるべきだと書かれていました。最低限のマナーとして「スーツ」を整える人はいると思いますが、「靴」までもを清潔にしておこうと思う気持ちが大事なのだろうと感じました。
物が増えていくから
生活を続けていれば、少しずつモノは増えていきます。人によって差があるとはいっても、家具や電化製品、服や書籍など、まったく何も増えていかないとは考えにくい。そうすると、引っ越しをする際、次の部屋をそれまでの部屋より狭くするのは難しい。
ひとり暮らしのお金大全
ここでは、「部屋に応じた物が増えていく」ということを学べました。ずっと同じような部屋で過ごすことができるのであれば、それは素敵なことだと思いますが、引っ越しなどを考えている場合は「物を増やす」という考えは無くしておいたほうがいいと感じました。「物を買う」のならば、「何か捨てる」という習慣を身につけておくことで、引っ越しをする際などにも困らないのだろうと思いました。
リスクを減らしたい
リスクをゼロにすることはできません。しかし、減らすことはできます。そのためには、まず勉強することです。 ~~ 頭のいい人の意見から学ぶことは大切ですが、鵜呑みにしていいわけではありません。 ~~ 情報を集め、学びながらも、最終的な選択や判断をするのはあくまでも自分です。
ひとり暮らしのお金大全
リスクのない生活を望むのが人間ですが、生きている限りはリスクがあるのだと理解すべきだと思いました。「ずっと同じ会社で働く」という考えは昔ならば素敵でしたが、今ではナンセンスだと感じます。ずっと働ける保証はないし、ずっとお給料を貰えるという保証もない。これからの時代は「リスクをとって挑戦する人」が、より成長していくのだろうと思いました。「リスクをとる」と言っても、ちゃんと書籍や動画で勉強をして、リスクを減らして挑戦すべきだと思いました。
さいごに

今回は、さんきゅう 倉田さんの書籍『ひとり暮らしのお金大全』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。