
今回は、メンヘラ大学生さんの書籍『恋とか愛とか、幸せとか』に書かれている名言を紹介していこうと思います。著者さんは複数の書籍を執筆しており、『ワンナイトラブストーリー』では短編を執筆している方のようです。過去にX (旧Twitter) で投稿されていたポストに関しての内容について、1~2ページで書いているような作りとなっていました。それでは、書かれている名言を紹介していきます。
『恋とか愛とか、幸せとか』の名言集

長く続く関係性とは
実際、現実にはそんなロマンで満ちあふれていなくても、本当にこの先一緒にいてくれる人は、小さな約束を積み重ねたその地続きのなかで、「こんな地獄だからこそあなたと一緒に生きていきたい」と告げてくるでしょう。遠くにあるハッピーエンドに囚われて、焦って本当の幸せを見失いませんように。
恋とか愛とか、幸せとか
長く一緒にいられるような関係性になるためには、小さな約束を積み重ねていく必要があるとのこと。甘い約束で夢見て一緒にいるようでは、いつか失望してどちらかが離れていく定めなのだろうと思いました。物凄く遠くにあるハッピーエンドだけを見つめていて、近くにある些細な幸せを無駄にしないようにしようと思えました。本当の幸せが何なのか、少しばかり分かったような気がしました。
お土産に愛を感じる
彼女が買ってくるお土産に強い愛を感じるのは、そこに通ずるものがある気がしています。旅行という非日常の中で、彼女が一瞬でも俺を思い出してくれていたという事実、「このおつまみ喜ぶだろうな」と、考えてくれたという事実。そのじんわりと広がる妄想こそが、何よりものお土産かもしれないと思う今日この頃です。
恋とか愛とか、幸せとか
恋人や家族、友達が自分のためにお土産を買ってきてくれるだけで嬉しいものですよね。旅行先で自分のことを思い出してくれて、「あの人には何を渡そうかな」と悩んでくれた事実そのものが愛なのだろうと思いました。旅行先で思い出してくれることも嬉しいし、ちゃんと帰ってきて直接渡してくれることも嬉しいことなのだと思いました。そういった思いをちゃんと受け入れるべきだと感じました。
いつか変わってくれるかも
いつかこの人が変わってくれるかも、と理由なき幻想に縋るよりも、この人を受け入れられるような自分に変わろう、という決意の方が有効です。更に言うなら、この人を受け入れられるような自分に変わろう、という決意よりも、もう彼氏自体を変えてしまったほうがよかったりもします。
恋とか愛とか、幸せとか
今の状況があまり良くないとき、人は「この人が変わってくれるかも」と期待をしがちです。しかし、その人が変わることは大抵ありえないことだし、現状がより悪くなっていく一方なのだろうと思います。そこで「自分が変わろう」と思う人もいますが、根本的に「関わっている相手」を変えてしまったほうが解決しやすいのだろうと思いました。環境を変えることが、何よりも大事なのだと思いました。
復縁をするため
いずれ、また感情が季節とともに一周して、巡り合うことがあれば、友達関係に戻ることがあるかもしれない。復縁の可能性だってそれはお互いが過去の記憶を清算できたいつかの話であって、それができていない間に一方的に「友達に戻ろうぜ!笑」とのたまうのは、いささか傲慢すぎやしないか。
恋とか愛とか、幸せとか
復縁はあくまでも、お互いが気持ちを清算できたときであり、ふと寂しいから「ちょっと会わない?笑」と送ってしまうのは浅はかなのだろうと思いました。別れてしまったのであれば、もう「他人」なわけで、容易に連絡を取り合うべきではないのだろうと思います。一度付き合ったから特別だろうと思い、気軽に連絡をしてしまうことで、復縁への道が余計に逸れてしまう可能性があると感じました。
無邪気な明るさ
こういう無自覚で無邪気な明るさには、誰も勝つことができません。醸し出す不安が他人に伝染していくように、明るさや笑顔も伝わっていきます。どうせなら、皆が思わず笑ってしまうような明るさを広められる人になりたいものです。
恋とか愛とか、幸せとか
意識していないけれど笑顔で明るい人には、到底敵いそうもありません。その人がいてくれるだけで場が明るくなるというのは、もはや「天性」なのだろうと思います。無意識に笑顔を振り撒き、その明るさが身近な人たちへと伝染していく流れは素敵なのだろうと思いました。そういった明るさを広めることができる人になれれば、必然的に人々が自分のことを救ってくれるのだろうと思いました。
さいごに

今回は、メンヘラ大学生さんの書籍『恋とか愛とか、幸せとか』に書かれている名言を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”名言”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。