今回は、本田 健さんの書籍『ユダヤ人 大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣』に書かれている知識を紹介していこうと思います。著者さんは様々な書籍を執筆されており、特に『〇〇代にとって大切な17のこと』というシリーズは各年齢層から支持を受けています。"日本人資産家ランキング TOP100"では、2020年に74位ということで、この書籍を書けるほどのお金持ちだと分かります。それでは、書かれている知識を紹介していきます。
『ユダヤ人 大富豪の教え』の知識
道は開けないのに
大多数の人間は、いまいるところで頑張れば道は開けると考えてしまう。無駄な戦いをやって、ボロボロになって力つきてしまうのだ。
ユダヤ人 大富豪の教え
大多数の人間は「今いるところで頑張って道を開く」と考えがちとのこと。実際、自分もそのように思っていて、この書籍を読んでハッと気付かされました。今いるところで頑張っているのに、数年間道が開けないのであれば、今いる場所を変えてみることが大事なのだと思いました。ボロボロになって力尽きてしまう前に、そういった考えに気付かなければならないと思いました。
終身刑になる
夢を追いかけるのを忘れて、安定した人生を選んだ人間は、言ってみれば「退屈な人生を生きる終身刑」を自らに課しているのに等しい。
ユダヤ人 大富豪の教え
この言葉は「サラリーマン」という道を選ぶか、「起業」「フリーランス」という道を選ぶかを匂わせるものでした。人間は安定を求めて生きてしまうので、ほとんどの人は「サラリーマン」という道を選んでしまうのだろうと思いました。しかしそうなると、「退屈な人生を生きる終身刑」を自分に課しているみたいです。夢を追いかけつつ、サラリーマンをするのが最高なのだと思いました。
人生を作るもの
人生は、「考えること」と「行動すること」の2つでできている。いままで考えてきたことと、思考の結果行動してきたことの集大成が君だ。
ユダヤ人 大富豪の教え
人生は「考えること」と「行動すること」の2つで出来ていて、今の自分は過去の結果でしかないのだと思いました。だからもし、今が不自由なのであれば、過去の自分の考えや行動が間違っていたのかもしれないと思いました。逆に今が自由なら、過去の自分の考えや行動が実を結んだのだと思いました。将来の自分像を考えながら生きていくことで、自由に向かって生きられるような気がしました。
貧乏人と金持ち
貧乏人の口癖は、「ふだん頑張っているご褒美に買っちゃおう!!」。一方、金持ちの口癖は、「いまの私には必要ないな。またにしておこう」。
ユダヤ人 大富豪の教え
貧乏人と金持ちの口癖について書かれていました。ちなみに自分は、貧乏人の口癖を言っていました。「いつもはお金を使わないから、旅行のときくらい使ってもいいよね」と、旅行のせいにして散財していました。この言葉を見て、改めて自分の愚かさに気付くことができました。お金を使うとき、しっかりと「どういった必要があるのか」「大切にできるか」を念頭に置いておくべきだと思いました。
1人で成功はしない
周りの人すべてに支えられて、いまの自分があるというふうに感謝をして毎日を過ごす人間と、「これは俺がやったから、これくらいの成功は当然だ」と傲慢に開き直る人間とでは、どれだけ将来の差が出てくるだろうか。
ユダヤ人 大富豪の教え
1人で成功できないという話。今の自分にも当てはまるものがあり、共感できました。自分は書籍を販売し、印税で生活をしている物書きです。1人で書いたものが売れているわけですから、「俺が頑張ったんだ」と言ってしまう世界線もあったかもしれません。しかし、そこには買ってくれた方もいるわけで、1人で成し遂げることのできる成功は無いのだろうと思いました。関わってくれた方々には日々、感謝をしなければならないと思いました。
さいごに
今回は、本田 健さんの書籍『ユダヤ人 大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。