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飯田 祐基『確実に拡散するしくみ』で得た知見|インフルエンサーマーケティング

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今回は、飯田 祐基さんの書籍『確実に拡散するしくみ』に書かれている知識を紹介していこうと思います。著者さんはWikipediaにも書かれているように「人脈がとにかく広く、友人が多い」みたいです。ヒカルさんの動画などに度々出ているので、知っている方もいるかもしれません。エンタメとしての一面と、起業家としての一面があり、切り替えなどが格好良さを際立たせているように感じます。それでは、書かれている知識を紹介していきます。

『確実に拡散するしくみ』の知識

インフルエンサーとは

インフルエンサーは最初から自分のターゲット (得意な市場) が決まっています。決して世間一般に知られた存在ではありませんが、そのプラットフォーム、セグメント内においては、芸能人をしのぐほどの影響力をもっているのです。

確実に拡散するしくみ

インフルエンサーについて、細かな説明がされていました。一概に「フォロワー数が多い」だけがインフルエンサーではなく、「プラットフォーム、セグメント内では芸能人をしのぐほどの影響力を持っている」ことがインフルエンサーなのだと思いました。そういう意味では、インフルエンサーマーケティングは、ニッチな商品などとマッチするか考えるのに必要だと思いました。

ゲーム実況なら可能

企画をゼロから考えて120本の動画をつくるのは相当なエネルギーを要しますが、ゲーム実況はゲームの流れに沿っていくだけで、悩むことなく自然と120本の動画作成ができてしまうのです。

確実に拡散するしくみ

企画から考えて作る動画と、ゲーム実況をしながら作る動画とでは、雲泥の差があるように思いました。0から1を生み出すこともないので、ゲーム実況はプレイしているだけで1つの動画になるのだと思うと、初心者は始めやすいかもと思ったりしました。しかし、レッドオーシャンすぎるので、初心者が参入したとて今から人気をつけるのは相当な努力が必要なのだと思いました。

ジェットカットのコツ

要は、情報価値のない部分を極限まで削ることで、見ているユーザーを飽きさせず、心地よくしてあげるのです。ただ、最初は無駄な部分を削るのはむずかしいと感じるかもしれません。コツは「小さな結論を次々に繰り出す」ことです。

確実に拡散するしくみ

1つの動画を作るときに、どういう工夫をすれば飽きさせずに見てもらえるかという話。ここでは、「小さな結論を次々に繰り出す」と書かれていました。例えば、ゲームを起動してからプレイに至るまでの時間は正直、見る側からすれば退屈なわけです。そういう退屈な場面はバッサリとカットをし、ゲームをプレイしてどういう結果になったのかという場面だけを残すべきだと思いました。

ライバーに向いている人

大事なのは、常に視聴者とコミュニケーションをとること。時には語りかけたり、あたかも画面の向こうにいる視聴者に直接話しかけたりしているかのように話す。相手の意図や気持ちを読み取って話す能力が会話力です。そういう意味で、人の意見をバランスよく聞ける人、人間的に愛されやすい人が、ライバーに向いているでしょう。

確実に拡散するしくみ

ライバーに向いている人は、「人の意見をバランスよく聞ける」「人間的に愛されやすい」が挙げられていました。一方的に話をしたがる人や、人の気持ちを考えられない人は向いていないのだと思いました。自分も生配信を経験したことがあるので物凄く分かりますが、1人の配信ではあるものの、そこには複数人の視聴者がいて成り立つコンテンツなため、話術は必要だと思いました。

インフルエンサーマーケティング

再生回数だけを基準にするとマーケティングは失敗に終わってしまいます。 ~ 大事なのは、インフルエンサーが普段アップしている動画に、紹介する商品やサービスとのシナジー (相乗効果) があるか、ということです。

確実に拡散するしくみ

「このインフルエンサーは再生回数多いから ~」という理由だけで、案件を振ってしまうのは駄目なのだと思いました。再生回数よりも、そのインフルエンサーとマッチした商品であるかを考えるべきだと思いました。ゲーム実況をしている人に「エナジードリンク」、生配信をしている人に「デバイス」、服を沢山買う女の子に「洋服」などの案件が適しているように感じました。

さいごに

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今回は、飯田 祐基さんの書籍『確実に拡散するしくみ』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。