今回は、『マーク・ザッカーバーグの生声』に書かれている知識を紹介していこうと思います。この書籍は、Facebook創業やメタバース開発など多岐に渡って活躍されているマーク・ザッカーバーグさんの生声を読むことができます。本人の声だからこそ、ためになるものもあるのかなと思います。『ビル・ゲイツの生声』や『バラク・オバマの生声』など、様々な記事もあるので合わせて見てみてください。それでは、書かれている知識を紹介していきます。
『マーク・ザッカーバーグの生声』の知識
時間の有効な活用方法
僕たちが会社としてすべき最も重要なことは、優先順位をつけ、自分たちが今取り組むべきことは何なのかを突き止めることです。・・・現時点で本当に重要な物事に取り組むことは、いつだって時間の一番有効な活用法なのです。
マーク・ザッカーバーグの生声
時間を一番有効活用したいのであれば、「物事に優先順位をつけること」だと改めて実感させられました。色々なことに取り組むのはいいことではありますが、しっかりと優先順位をつけなければ時間の無駄遣いになってしまうこともありますからね。世界的に成功している人の考えでも、「優先順位をつけること」は大事だということなので、世界的に成功もしていない自分はより気を付けなければいけないと思いました。
「ハッカー」について
僕たちの言う「ハッカー」には、エンジニアの仲間内だけで通用する定義があります。僕たちの世界ではハッカーは紛れもない褒め言葉であり、ハックするというのは、何かをものすごいスピードで作ることなんですよ。一晩腰を据えてコードを書きまくれば、しまいには製品が出来上がるんです。
マーク・ザッカーバーグの生声
世間的な「ハッカー」の印象は、何かを乗っ取ったり、お金を要求するような悪い人という印象ですが、ここでは「褒め言葉」だとのこと。何かをハックするということは、物凄いスピードで何かを作ることみたいです。ずっとコードを書いているだけで、何かしら製品が出来上がってしまうくらい凄い人なのだと思いました。悪い方向に進まない限りは、天才的な能力なのだろうと思いました。
最大のリスクとは
最大のリスクは、リスクを冒さないことです。・・・目まぐるしく変化する世の中において、間違いなく失敗する唯一の戦略はリスクを冒さないことなんです。
マーク・ザッカーバーグの生声
最大のリスクとして、「リスクを冒さないこと」が挙げられていました。この言葉には自分も同感で、リスクを冒さないのに成功をしようだなんて無茶ですからね。目まぐるしく変化していく中で、自分もその環境に適するためにリスクを冒すのは大事だと思いました。取り残されないために、自分にとってのリスク分析をして、それに対しての勇気を持つべきだと感じました。失敗したくないと思う人ほど、リスクを冒すべきだと思いました。
土台を固めることで
土台をしっかりと固めれば、たとえ最初は多少歩みが遅かったとしても、どんな時も確実に前へ進んでいくことができます。なぜなら、10回も手直しする必要がないものを作れば、作ったものを引っ提げて前に進めるからです。
マーク・ザッカーバーグの生声
土台部分をどれだけしっかりできるか、が今後に関わってくるとのこと。土台がしっかりしていなければ、これから先の手直し回数が無数に膨れ上がっていくばかりです。それよりかは、土台をしっかりとするために時間を割き、ゆっくりでもいいから前に進めるようなものを作るのが大事だと感じました。土台部分に関して、今度の作業効率も変わってくるので、妥協はできないと思いました。
ライバルばかり
みんなライバルばかり気にして、自分の仕事が疎かになっていると思います。とにかくきちんと仕事をしていれば、目に見えて大きく成果に表れると個人的には思います。
マーク・ザッカーバーグの生声
自分の業種と同業の人を見て、「あの人はあんなに成功してるんだ」とか「あの人は何か怪しい」と思うばかりで、自分の仕事が疎かになっていないか考えさせられる言葉でした。結局のところ、自分は自分、他人は他人だから気にしすぎても良いことなんてないのですが、気になってしまうのもしょうがないと感じました。しかし、黙々と自分の作業をできる人が伸びていくのだとこの言葉を見て思いました。
さいごに
今回は、『マーク・ザッカーバーグの生声』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。