今回は、井上 裕之さんの書籍『好かれる人がやっている 人を惹きつける習慣』に書かれている知識を紹介していこうと思います。この著者さんは凄い経歴をお持ちで、”ニューヨーク大学CDEインプラントプログラムを日本人で初めて卒業”したとのことです。今作はそれほど凄い人が書いたものということで、信憑性が増しています。それでは、書かれている知識を紹介していきます。
『人を惹きつける習慣』の知見
信頼も十分凄いけど
信用を積み重ねると、信頼されます。信頼を積み重ねると、尊敬されます。信頼されるだけでも絶大な効果がありますが、尊敬されるとより大きな影響力を手にすることになります。
好かれる人がやっている 人を惹きつける習慣
信頼されるだけでも凄いことですが、ここでは「信頼を積み重ねると尊敬される」と書かれていました。信頼とはまた違う影響力が尊敬にはあり、それはもう想像できないほど大きな影響力なのだろうと思いました。たまに尊敬される社長やメンターがいますが、まだ若者の自分が目指すべき人物像はそういった人なのだろうと思いました。まずは、信用を積み重ねていこうと思いました。
マネすべきところ
「この人は品格があるな」という人を観察し、マネしてみるのもいいでしょう。私も若いころ、よく観察していました。大きな成功を収めていた経営者の方は、食事のときに、割り箸をテーブルの下で縦にして割っていました。こういう細かい部分に品の良さが表れるのです。
好かれる人がやっている 人を惹きつける習慣
自分の見る目にもよりますが、「この人は品格があるな」と思う人を発見した際は隅々まで観察しようと思いました。そもそもそういった人と出会う機会が少ないので、出会えるような場所に行くところから始めるようにも思えました。経営も同じことが言えますが、いま成功している人だったり理想像のマネをするだけでも自分を変えることはできるのだろうと感じました。
相手の時間を貰うとは
約束を破るということは、相手の時間を奪うということでもあります。それは、相手のお金を奪うということです。他人の時間は無料ではありません。1月いくら、1日にいくら、1時間いくら、とお金が発生しているのです。
好かれる人がやっている 人を惹きつける習慣
約束を破ることがどれだけ、人からの信用を失うものになるか考えてみようと思いました。それこそ最近、歯医者の予約を少し遅らせてしまったことがあり、歯医者側からすれば「この人は信用できないな」と思われているのかもしれません。”信頼も十分凄いけど”に書きましたが、信用が積み重なって信頼、信頼が積み重なって尊敬になるので、小さなことでも信用される努力はするべきだと感じました。
人と繋がるということ
人と調和して協力することと、人とつながることはイコールではありません。あなたにとって価値のある人とつながるのなら意味はありますが、必要のないつながりは無意味です。
好かれる人がやっている 人を惹きつける習慣
自分が学生の頃、起業をしようと先生に相談したところ「人脈は大事だぞ。一回就職してからのほうがいいんじゃないか？」と言われました。そのときは「就職したとして、必要のない人脈を繋げても意味なくないですか？」と反論できれば良かったものの、できなかった自分がいました。しかし先生の意見を断り、学生起業してみると起業したときに必要な人脈だけが作り上げられました。税理士さんや起業家の方など、就職をすると関われなかったような人と実際関われているので、人脈だけが大事だとは思わなくなりました。価値ある人と繋がることに焦点を置くべきだと思いました。
雰囲気を変えるメリット
弱気になったときは、「私は成功しつつある」「私は達成しつつある」というアファメーションを自分に投げかけてください。これは心の抵抗がなく、前進するための有効なアファメーションです。雰囲気を変える最大のメリットは、実は自分の心が変わることです。自信のある自分に変わると、何事をするにも勢いが出て、成果が出やすくなります。
好かれる人がやっている 人を惹きつける習慣
弱気になったとき、自分は「もう無理だ～」「今月で終わりかな」と諦めムードに入っていました。しかしこの言葉を見て、弱気なときこそ成功に向かっているのだとポジティブに捉えようと思えました。雰囲気を変えることも大事とのことで、自信のある自分になるためにも何かしら雰囲気を変える努力はするべきだと思いました。
さいごに
今回は、井上 裕之さんの書籍『好かれる人がやっている 人を惹きつける習慣』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。
