今回は、ぺいんとさんの書籍『だから僕は大人になれない』に書かれている名言を紹介していこうと思います。この書籍は、日常組のリーダーであり、実況歴が10年を超える、云わば大御所ゲーム実況者が書いたものです。登録者数が230万人を超えるチャンネルを作り上げるまでの軌跡が書かれており、感動する話もあります。短編小説もあるので、楽しめる一冊となっていました。では、書かれている名言を紹介していきます。
『だから僕は大人になれない』の名言集
知識欲を深めるため
もう遊ばないおもちゃを分解して知識を深めるのは、最後まで使い切ったとも言える。
だから僕は大人になれない
親からのプレゼントであるおもちゃを、遊ばないものだけ分解するという幼少時代。理解のある人ならば「そこまでして、中身を見たくなるんだね」と思うかもしれませんが、理解できない人ならば「おもちゃは大事に使いなさい」と言うのかなと思いました。分解して、中がどうなっているのか確かめることで知識を深める、という考え方は凄く素敵だなと思いました。
突拍子もないこと
人のいない道へと進んでいくと、突拍子もない考えばかりが浮かんでくるから、最近の日常組の活動における企画会議でも独創性が爆発している。
だから僕は大人になれない
群れて生活をすることよりも、群れることなく人のいない道に進むこと。それが「突拍子もない発見」に繋がるのかなと思いました。人が大勢いるところでは思いつくことのできなかったことも、人がいないところだと思いついたりします。こういう部分が日常組に活かされているんだな、と感じました。人とは違った視点を養う、という意味でも人のいない道に進むのは大事だと思いました。
お金には人が寄る
お金には人が寄ってくるんだと痛感した。まだ世の中を知らない学生って、そういう大人にとってはきっと扱いやすいカモなんだと思う。
だから僕は大人になれない
結局のところ、お金には人が寄ってくるという心理。身をもって経験したぺいんとさんは、これから先のマネーリテラシーも向上したのかなと思いました。何も知らないけれど稼ぐことができる子供は、大人から見ればいいカモなのだろうと思いました。それにYoutubeという媒体は、数字が目に見えるので、どのくらい稼いでいるのかバレてしまうところが欠点だとも思いました。
上手くいっているから
上手くいっている状態で休むのは怖かった。せっかく伸びた視聴者数が減ってしまうかもしれない。そんな不安はあったけど、このまま続けてもみんなが喜ぶような動画は作れないかもしれないと思ったから、僕たちは少しの間休むことにしたのだ。
だから僕は大人になれない
上手くいっているときに、何か企画を実施することで成功できたんじゃないか、という思いもあると思います。しかし、そこで活動休止を選択した日常組は凄いなと思いました。それに、活動休止をしてもなお、残り続ける動画を見返して応援しているファンの力も偉大だと感じました。配信者は、休止をしたとしても形として残り続けるものがあるからこそ、そこが強みになるのかもと思いました。
やる気スイッチ
僕のやる気スイッチは僕一人では押せない。支えてくれる人だったり、好きなものに助けられて、今日も編集している。
だから僕は大人になれない
ぺいんとさんのやる気スイッチを押している視聴者だったり、周りの人たち。自分では押せない、というところに愛を感じました。そして「自分1人ではここまでやってこれなかった」と言い換えらえるような気がして、日常組のことを好きなんだと思いました。リーダーとして葛藤する時期もあるとは思いますが、これからもまだ活躍し続ける日常組を引っ張っていってほしいと思いました。
さいごに
今回は、ぺいんとさんの書籍『だから僕は大人になれない』に書かれている名言を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”名言”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。