名言

『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の名言集

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今回は、汐見 夏衛さんの書籍『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』に書かれている名言を紹介していこうと思います。2023年12月には、福原 遥さんや水上 恒司さんが出演する映画化も決まっているそうです。代表作には『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』など、人気な作家なので一言一言が名言のように感じます。下記で、『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』に書かれている名言を紹介していきます。

『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の名言集

君だけのために生きたい

何にも邪魔されず、誰に遠慮することもなく、君だけのために生きたい。

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

この書籍を見た中で一番グッと心に来た言葉なんですけど、「君だけのために生きたい」って素敵だと思いませんか?色々と自分の都合だったりがあるとは思うけれど、君だけのために生きたいと言える心がかっこいいなと思いました。邪魔も遠慮もない世界線があるとすれば、この願い事が叶うと思うのですが、そう簡単に新しい世界線を築くのは難しいのでこの願いは叶わないのかなと思うと悲しくもありました。もし劇中にもこの台詞が採用されていたら、絶対に泣く自信があります。

悲しい結末を招くだけ

もしかしたら、今殺し合っている相手の子供や孫が、それほど遠くない未来で友達や恋人や家族になっているかもしれないのだ。そう考えたら戦争なんて本当に無意味で無益で、悲しい結末を招くだけのものだ。

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

ここでは話の内容的に”戦争”で例えていますが、いじめだったりにも当てはまるなと思いました。中学生の頃にいじめていた人の子供と自分の子供が運命的な出会いを果たして付き合うとか、いつどこで何が起きるのか分からないからこそ無意味な争いはなくしましょうと思いました。無意味であって無益である、メリットがあるとしたら一時的な快感を得られることかもしれませんが、将来を考えるとなかなかできそうにないですよね。ちゃんと後先考えて行動できる人間でいたいなと思いました。

これが、戦争なんだ

これが、戦争なんだ。国と国の争いで、政府が始めた争いで、罪もない普通の人たちが命を、家を、大切なものを奪われていく。この目で見てはじめて、その恐ろしさと愚かさを実感した。

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

つい先日、同じ戦争を題材にしている映画『ゴジラ-1.0』を観てきたのですが、なんの悪さもしていない人が特攻隊にいたり隊員になったりしていて”なんでこんなことしてるんだろう”と思いました。ゴジラも言ってしまえば戦闘武器となんら変わらないので、ゴジラが街中の人々を踏み潰すシーンは残酷でした。これと同様に戦闘武器で街丸ごとを爆破する戦争とかあるんだよなと思うと何とも言えない感情が湧いてきます。罪のない人までもを奪っていく争いに、なんの意味があるのだろうと考える言葉でした。

そういうのを失って

普通に学校行って、普通に授業受けて、普通に友達とおしゃべりして。そういうの失ってはじめて、すごくかけがえのないありがたいものだったんだって思う。

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

普通ということが、実はありがたいものだと気付くことは中々できないなと思いました。だからこそ何か震災で失ったりしないと気付けないのかなと少し残念な気持ちも湧きました。失う前に大切だと気付ければ一番良いんですけど、なぜか人はみんな気付くことができないんですよね。だからこそ、常日頃から周りに感謝して生きていくことが大事なんだろうなと思いました。このサイトを見てくれているのも、ありがたいなと思いました。

さいごに

今回は、汐見 夏衛さんの書籍『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』に書かれている名言を紹介していきました。どうだったでしょうか。続編の『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』もあるみたいなのでチェックしてみてください。それと、映画化もあるということなので今からでも見返してみたいと思ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”名言”に関する記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。