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藤井 英子『ほどよく孤独に生きてみる』で得た知見|自由とは何?

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今回は、藤井 英子さんの書籍『ほどよく孤独に生きてみる』に書かれている知識を紹介していこうと思います。この作品は、誰もが感じたことがあるであろう「孤独」について深く書かれていました。「孤独だから幸せではない」や「孤独は寂しいものだ」という考えを、疑う良い機会になったと思います。1人で寂しさを感じているときにお薦めの1冊です。それでは、書かれている知識を紹介していきます。

『ほどよく孤独に生きてみる』の知識

干渉しすぎない関係性

親世代であれば、子どもの今の価値観にある程度任せ、子ども世代であれば、「親には親の考え方がある」くらいに考えて、さらりと生きられたらいいと思います。私も、子どもたちの家庭には干渉しません。ある程度、あっさりした関係のほうが、困ったときに助け合える、よい関係なのだと思います。

ほどよく孤独に生きてみる

親が子どもに干渉しすぎたり、子どもが親の気持ちを考えすぎたり、関わりを強く持ちすぎても良い結果には至らないのだろうと思いました。それよりかは「子は子なりの生き方がある」と思うべきだし、「親には親の考え方がある」と思っておくほうがあっさりとしているけれど、親しい関係性へとなれるように感じました。干渉しすぎても嫌気が差して、余計に関係が悪化してしまいそうですからね。

面白いことを見つける

最近は「推し活」という言葉もあるようですね。熱中しすぎなくてもいいので、今の流行の波に軽く乗って、誰かを応援してみるのは元気の素になります。誰かを応援しているときには、脳からエンドルフィンやドーパミンなどのいわゆる「幸せホルモン」が分泌されると言われていますし、ストレスの解消やリラックス効果につながります。

ほどよく孤独に生きてみる

「推し活」という言葉が流行っているほどに、誰かを応援するという魅力が全ての人に周知されているように感じます。「その人がいなければ生きていけない」と思うほどに深い愛で応援する人もいれば、「その人が幸せであれば自分も幸せだ」と思う人もいるわけですが、「誰かを応援する」という部分こそが生きていく上で大事なことなのだろうと思いました。自分の子どもが運動会で頑張っている姿を見て応援をするとか、友達が受験勉強を頑張っていて応援するとか、様々な機会で応援はできそうです。

ネガティブにならないため

たとえば、筋トレをしてクタクタに疲れてみたり、大人の塗り絵に没頭してみたりと、心の問題を心で解決しようとせず、からだを動かすことです。心は、からだを物理的に動かすことで解決できることがあります。

ほどよく孤独に生きてみる

最近では、ネットを見続けていると他人の幸せばかりが溢れ、「どうして自分は幸せになれないのだろう」とネガティブになることがあります。人は自分の幸せを自慢したい生き物なので、ネット上にそういった情報が溢れているのはしょうがないことなのだと思います。それらを見て落ち込んでしまうよりかは、自分のために筋トレをしたり読書をしたりと、自分を磨くことに時間を割いたほうがいいように感じました。そもそも、ネガティブにならないような時間作りが大事になってくるように感じました。

ネットも大事だけれども

もちろん、今の時代は、インターネット上でのコミュニケーションも、人間関係のひとつだと言えますが、でも、やはり、距離を詰めすぎないことが大切です。何よりも大切なのは、あなた自身と、あなたの人生と、現実の日々です。ご自分を大事になさってくださいね。

ほどよく孤独に生きてみる

一昔前までは出会いの場が限られていましたが、ネットが普及した現代ではどこにいようとも出会える時代へとなりました。人との関わりに関しては生きていく上で大事なことなので切るべきではないと思いますが、そもそも「自分の人生」を大事にしていないといけないのだと思いました。自分が納得のいく人生を生きている中で、ネット上で知り合った人のことも大切にすべきだと思いました。

見えないものに守られ

そして、神社の境内には木々も多く気持ちがいいので、鬱々としているときに足を運んでみるのもいいと思います。静かに神様に手を合わせる時間は、少しだけ、日々の悩みから離れて自分と向き合う時間です。神様に日々の報告と、感謝の気持ちを伝えることによって、「あ、そういえば、ありがたいことだな」と思えることもありますよ。

ほどよく孤独に生きてみる

見えるものに守られていると思っていた自分にとって、斬新な考え方だと思いました。親から守られていたり地域から守られているだけではなく、そこに住んでいる神様にも守られているのだと知るべきだと感じました。なので時間があるときは神社に足を運んだり、空を見上げて「ありがとうございます」と思う心が大事なんだと思いました。感謝を伝えるからこそ気付くこともあるのだと学べました。

さいごに

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今回は、藤井 英子さんの書籍『ほどよく孤独に生きてみる』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。