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泉 美智子『オルカンの超基本』で得た知見|漫画で見やすい投資!

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今回は、泉 美智子さんの書籍『オルカンの超基本』に書かれている知識を紹介していこうと思います。この書籍では、新NISAが始まってから人気が高まっている銘柄「オルカン」について詳しく説明されていました。投資の知識を身につけておくことで、より良い人生になれそうな気がしました。徹底的に書かれているので、初心者にお薦めの1冊です。それでは、書かれている知識を紹介していきます。

『オルカンの超基本』の知識

そもそもオルカンとは

オルカンをはじめとした全世界株式投資信託は、世界中の企業に幅広く投資できる投資信託です。全世界、すなわちオールカントリーに投資することから、略して「オルカン」と呼ばれています。

オルカンの超基本

新NISAが始まって数年が経ち、「オルカン」という銘柄の名前が世に浸透してきていますが、ここでは改めて解説がされていました。「全世界 = オールカントリー = オルカン」という解釈で、投資をしていくことができるみたいです。投資は分散したほうがいいとよく聞きますが、「オルカン」を購入することで全世界に投資できるので、1つの銘柄を買うことで世界に分散できるよい銘柄だと思いました。

投資での力強い味方

さまざまな価格で買い続けることで、価格変動のリスクを抑えながら、世界経済の成長の果実を受け取ろうとします。こうした恩恵は時間が長くなるほど大きくなり、その意味で、「時間の力」が力強い味方になるのです。

オルカンの超基本

「さまざまな価格で買い続ける」とありますが、これは銘柄の価値が上がっているときや下がっているときに買い続けるという意味です。例えば、100円のときに買うこともあれば90円のときに買うこともあるみたいな感じです。購入金額を一定にして、毎月積み立て続けたほうがよいと言われている理由は、価値がバラバラでも結果的に見ればプラスになっているからです。変に購入金額を変えようとしたり、価値が下がっているから投資をやめようとする必要はないと思いました。

金融市場とは

金融市場は、さまざまな投資家が異なる考えや戦略を持って参加する、まさに「世界の広場」のような場所なのです。大きな取引を行なう機関投資家、機動的な個人投資家、個人投資家のなかでもよりグローバルな視点を持つ海外投資家が、それぞれの役割を果たしながら、市場全体の動きをつくり出しているのです。

オルカンの超基本

投資をするからには、金融市場のことも理解しておいたほうが良さそうだと感じました。ただ毎月積み立て続ければいいと思うのではなく、「この投資家はどんなことをしているのか」や「海外ではどんな投資方法が主流か」など、色々な情報を集めていく必要があると思いました。ただ、情報過多になりすぎると初心の心を忘れてしまうので、自分の軸を持って投資に挑むべきだと思いました。

もっと儲かりますよ?

投資を始めると、銀行や証券会社から「もっと儲かる投資がありますよ」といった誘いを受けることがあります。確かに、オルカンよりも高いリターンを記録している商品は存在します。例えば、ある新興国の株式ファンドは1年で50%以上値上がりしたこともあります。

オルカンの超基本

「もっと儲かりますよ」という誘いの裏には、「あなたではなくこちら側が儲かる話がありますよ」が隠されているのだろうと思いました。始めたばかりだからこそ、投資についての欲が湧いている時期でもあり、あれこれと手を出したくなるものです。結果的に取り返しのつかない結末になることもあるので、他人から勧められる話に関して疑いつつ聞くことが大事だと思いました。

いつ始めればいいのか

投資で損をしたくないという気持ちは自然なものです。投資のタイミングを考えすぎて、なかなか始められない人もいるでしょう。しかし、長期投資において最も大切なのは、「投資を始める時期」ではなく「投資を続ける時間」なのです。早く始めれば始めるほど、時間の力を味方につけることができます。

オルカンの超基本

「投資をいつ始めればいいのか」と悩み、「損をしたくないからまだいいや」と諦める人がいるかもしれません。しかし、投資をしない時間は損をしている時間だと自分は思います。20代から投資を始めた人と、30代から投資を始めた人とでは、資金力に差があったとしても時間差では圧倒的に20代のほうが有利になります。思い立ったが吉日という言葉がありますが、投資の世界もその通りだと思いました。

さいごに

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今回は、泉 美智子さんの書籍『オルカンの超基本』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。