
今回は、キム・スンホさんの書籍『お金は君を見ている』に書かれている知識を紹介していこうと思います。この書籍は"最高峰のお金持ちが語る75の小さな秘密"が書かれており、どうすればお金持ちへの道を辿れるのか知ることができました。お金は追うことで得られるのではなく、ちゃんと受け入れる余裕が大事なのだと思いました。それでは、書かれている知識を紹介していきます。
『お金は君を見ている』の知識

定期収入の利点
定期収入の最大の利点は、未来予測が可能である点だ。未来予測が可能だということは、リスクをコントロールできるという意味でもある。リスクは金融資産の最大の敵である。
お金は君を見ている
企業に就職をせず、自分で稼ぐ人が増えている世の中ですが、やはり「定期収入」がある人は強いのだろうと思いました。まず「毎月お金が入ってくる」という安心感がありますし、「未来を見据えた人生設計ができる」という利点もあります。自分は定期収入がないので、やはり強みがあるから羨ましいと思ったりしました。リスクヘッジすることで、自分の人生をより良いものへできるように感じました。
50歳でも難しい能力
「稼ぐ力」「貯める力」「守る力」「使う力」これらをまんべんなく身に付けるのは、50歳でも難しい。この4つの力は、食卓の脚と同じだ。4本の脚のうち1本でも短かったり折れたりしていたら、料理を並べた瞬間、崩れて台なしになってしまう。
お金は君を見ている
50歳という「様々なことを経験した年齢」でも身に付けるのが難しい4つの力が書かれていました。稼ぐ力がある人はその分使ってしまうのだろうし、貯める力がある人は我慢をしてしまうのだろうと思いました。守る力がある人は投資をしないという選択をするだろうし、使う力がある人は稼ぐ力が足りなくて財を失うのだろうと思いました。全てを得て生きていくには難しいのだと思いました。
投資しなかったお金
小さな投資から始まった投資の経験が、大きな投資を可能にしてくれるのだ。資産ができたら投資をすべきだ。投資しなかったお金は死んだお金だ。実際、タンス預金はそのまま置いておくと、インフレという毒を飲んでゆっくりと死んでいく。
お金は君を見ている
投資に関しては、大きかろうが小さかろうが関係なく「投資をした知識」に変わりないのだと思いました。「投資をしない」という選択が、「死んだお金」へとなっていくのは悲しいように感じました。「お金に働いてもらう」という言葉があるように、活用できる場面で活用していかないと、大事なものを失ってしまうのだろうと思いました。インフレという毒に侵されることなく生きていくべきですね。
すべて詐欺だよ
新聞やテレビで見かける「投資プロの必殺技」「推薦銘柄」「狙い目」「投資のコツ」「値上がり予想銘柄」「実践投資法」「テクニカル分析による秘法」などの魅惑的な言葉は、すべて詐欺だと言っていい。
お金は君を見ている
新聞やテレビ、今ではSNSでもよく目にする「投資に関する秘密情報」を鵜吞みにし、疑うことなく騙されていく人も大勢いるのだろうと思いました。「自分は特別なんだ」と思い、投資に関する好条件の話を信じ、結果的に騙されてお金を得るどころか失ってしまうという結末を迎える可能性も0ではないのだと感じました。よい話ばかり見るのではなく、書籍なんかを読んで知識を得るべきですね。
お金持ちにするには
もしあなたの子どもがあまり勉強好きではなく、言わなければ勉強しないようなら、いい職業がある。この職業は、頑固で、反抗的で、嫌なことには「ノー」と言える子に適している。すなわち、起業家だ。
お金は君を見ている
自分の子供をお金持ちにしたい場合、企業に就職させるのではなく、起業家を目指さすことが第一とのこと。起業家に向いている人の特徴として「嫌なことにノーと言える」があり、そういった性格が起業した際に活かされていくのだろうと思いました。頑固で「やる」と決めたことは最後までやり通したり、自分の芯をしっかり持っている人にこそ起業家は務まるのだろうと思いました。
さいごに

今回は、キム・スンホさんの書籍『お金は君を見ている』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。