知識

西 真理子『「英語を話せる人」と「挫折する人」の習慣』で得た知見

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今回は、西 真理子さんの書籍『「英語を話せる人」と「挫折する人」の習慣』に書かれている知識を紹介していこうと思います。この書籍は英語の勉強を習慣化するための知識を得られるものとなっていました。日常では必要ない言語だからこそ、習慣として学んでいく必要があるのだと思いました。見出しごとに内容が書かれており、読みやすかったです。それでは、書かれている知識を紹介していきます。

『「英語を話せる人」と「挫折する人」の習慣』の知識

音読をすること

音読の最終目標として、名演説やスピーチ、映画の長めのセリフ、または好きな物語の一節でこの作業をやって暗唱する、というのを設定するといいと思います。

「英語を話せる人」と「挫折する人」の習慣

英語を習得するためには、音読が大事とのこと。様々な英語を音読し、習得していくことでより高度な英語も習得できるのだろうと思いました。ここでは”音読の最終目標”として、演説や映画の台詞などが例に挙げられていました。洋画を観ているとき、「ここの台詞、格好良くて素敵だな」と思ったものを音読してみると良いのかもしれません。声に出して読む、という大事さを学ぶことができました。

勉強を捗らせるため

かつて文豪・小林 秀雄が逗留した旅館の、小林氏が愛用していたという部屋に泊まったことがありますが、「部屋の内風呂が源泉かけ流しであること以外、本当に何もない」部屋で、これだったら書かざるを得ないのだろうなあと思ったことがあります。勉強をはかどらせようと思ったら、場所を選ぶこと。これは決して浪費ではありません。

「英語を話せる人」と「挫折する人」の習慣

何かを捗らせようと思っているのであれば、それだけに集中できる部屋を持つべきとのこと。文豪・小林 秀雄さんを例に挙げていましたが、本当にその通りだと思いました。今やスマートフォン1つで勉強やゲームができる時代となりました。しかし、1番効率的な勉強方法は、紙とペン、集中すべき何かだけが置いてある部屋で集中することなのだと思いました。よそ見せず勉強する環境は大事ですね。

どういう出会いとして

「話せる人」はあらゆる場面で貪欲に英語を吸収しています。資格試験や問題集はもちろん、たまたま見かけた映画やテレビ、雑誌などあらゆるシーンで出会った英語について、「これは自分の仕事や生活で使える」「今度この場面で使ってみよう」とすかさずチェックしています。

「英語を話せる人」と「挫折する人」の習慣

「英語を話せる人」というのは、貪欲に英語を吸収しているとのこと。街中で見かえた英語のグッズ、雑誌の隅に英語で書かれた文字、その他の英語全てを吸収する力があるのだと思いました。出会った英語を学ぶだけではなく、「この英語は仕事で使えるか」「私生活で使えそうか」を考えながら吸収していければ、より英語に親しみやすくなるように感じました。出会いを増やすべきだと思いました。

危機感を持つこと

英語に限らないと思いますが、できる人ほど「できない自分で大丈夫か?」と考える傾向があります。そして、できない人ほど「いざとなれば通訳がいるし」「英語ができる人や英語ができる部下に任せればいいし」「アイツのほうが自分より下手だし」と安心する。心理としてよくわかります。

「英語を話せる人」と「挫折する人」の習慣

英語だけに限らず、できる人ほど「自分で大丈夫なのか」と考えているみたいです。逆に、できない人ほど「自分を過信している」とのこと。自分に対しての不安要素があるからこそ、「もっと英語の勉強を頑張って上手くなろう」と思えるのだと感じました。逆に「英語はできなくてもできる人を雇えばいいし」みたいな考えを持っていると、これから先の人生で苦労をしてしまうのだろうと思いました。

英語ペラペラ

「英語ペラペラで海外かぶれ」を目指すのではなく、好感度とコミュニケーション力を磨くのが「話せる人」への近道です。

「英語を話せる人」と「挫折する人」の習慣

洋画を観ていると、皆がペラペラで英語を話しているので、「自分もペラペラで英語を話したい」と思うことがあります。しかし、そもそもの生まれた環境が違うわけで、海外の方が英語をペラペラで話せるのは当たり前で。日本で生まれたからには、せめて「海外の人が聞き取れるような英語」や「好感度が上がるような英語」をゆっくりと話すことが大事なように感じました。海外の方と張り合おうとするのではなく、良い関係を築くためのコミュニケーション力が重要になってくるのだと感じました。

さいごに

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今回は、西 真理子さんの書籍『「英語を話せる人」と「挫折する人」の習慣』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。