今回は、本田 健さんの書籍『「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する』に書かれている知識を紹介していこうと思います。著者さんは100万部突破した書籍『ユダヤ人 大富豪の教え』の作品で有名になり、『作家とお金』や『〇〇代にとって大切な17のこと』など数々の著書を書いている方のようです。よくビジネス本に「目標は紙に書け」と書かれていますが、この書籍では「なぜ書いたほうがいいのか」が詳細に書かれていました。それでは、書かれている知識を紹介していきます。
『「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する』の知識
変わらない毎日
今まで通りの人生を生きていたら、エキサイティングなことは起こらないでしょう。「人生を変えよう」と思って走り出した人にだけ、「ああ、走るってなんて楽しいんだ！」と思えるワクワクがたくさん用意されているのです。
「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する
ここの文章を読んで、「書くって大事なんだ」と思いました。「書かない」とは今まで通りの人生をこれからも生きていくことであり、「書くこと」とはこれから先の人生を描いていくのだと思いました。自分がどのような人生を歩みたいか自問自答し、紙に書いていくことでそれが明確になり人生が変わるのだと感じました。書かないという選択がどれだけ愚かだったか身に染みて感じました。
シンクロニシティ
自分が行きたい場所、目的地が決まったら、あとはこのようにシンクロニシティの波に乗って人生を動かしていきましょう。そのためには、「シンクロニシティが起こったときに、それを受け取れる感性」と「そこで行動を起こせる瞬発力」が大事になってきます。
「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する
シンクロニシティとは、「ユングが提唱した概念で"意味のある偶然の一致"」という意味です。自分の目標が明確になり、生きていく中で"目標に必要な出来事"が起きたとき、それを受け取る感性と行動を起こせる瞬発力が大事になるのだと感じました。「たまたま起きただけ」と思わずに、「これは目標に関係がある出来事だ」と受け取り、そこから行動に移すことで目標を達成できるのだと思いました。
小さい箱から出る
過去から推測できる自分の未来というのは、小さい箱の中で考えるものです。箱の外には、想像もつかない可能性が広がっているかもしれないのに、見えないのです。その小さい箱から出るためにも、直感が必要になってきます。その直感をONにする方法が、「紙に書く」ということです。
「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する
過去を振り返ったとき、平凡な人生を歩んでいると気付きます。だからか「これからも平凡な人生を歩むのだろう」と思ってしまうのは勿体ないように感じました。想像もできないような人生を歩むチャンスがあるのだから、一度"目標を紙に書くこと”をしてみるべきだと思いました。紙に書くだけでも自分自身の思考がガラッと変わり、過去を振り返ったときに「幸せな人生だった」と思えるような人生にしていくべきなのだろうと思いました。直感をONにし、人生豊かにしたいものですね。
才能は皆にある
才能と聞くと、「自分には才能なんかない気がする」と即座に否定する人が多いのですが、才能は特別な人にだけ与えられたものではありません。どんな人にも、その人にしかない固有の才能が与えられています。
「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する
第一線で活躍しているアイドルやスポーツ選手などを見ていると、「自分にはそういう才能がない」と落ち込むことがあります。しかし誰もが才能を持っているわけで、ただ活かしきれていないだけなのだろうと思いました。自分の持っている才能に周囲が気付き、育てられた結果がスポーツ選手などであり、突出して見えているだけなのだと思います。皆がそれぞれ才能を持っているのだから、どういう才能があるかに気付き、それを活かすことで活躍できるのだろうと思いました。
スタート地点は一緒
スタート地点では、あなたの夢は、単なる妄想、幻想、白昼夢でしかないのです。実際に、周りの人たちもそう思うでしょうし、あなた自身もどこかで自信がないと思います。
「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する
何も始まっていないスタート地点では、目標があったとしても「誰も信じない」でしょう。もしくは家族だけは信じてくれるけれど、親戚や友人は「無理だろ」と言うと思います。しかし何者でもないときから目標を語ったり書くことで、自分自身の思考が目標へと向いてくれます。結果として目標を達成し、周囲が驚くような成果を出すことになる。誰もが最初は何者でもないわけで、どうやって自分をアプローチして目標へと達成していくかプロセスを考え抜くべきだと思いました。
さいごに
今回は、本田 健さんの書籍『「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。
