
今回は、蒼井 ブルーさんの書籍『エモい言葉の日常』に書かれている名言を紹介していこうと思います。この書籍は「エモい」の正体に迫って書かれており、各頁を読むたびに「うわぁぁ」となりました。新しい学校のリーダーズ・MIZYUさんや在原 みゆ紀さんが推薦しており、誰にでも刺さるような言葉が散りばめられていました。それでは、書かれている名言を紹介していきます。
『エモい言葉の日常』の名言集

誤字も愛おしい
誤字は恋愛関係になってからも続きました。「大好き」を「第一」と誤字してきたときは大いに笑って、そのあとじんわり泣けました。あながち間違いでもなくて。
エモい言葉の日常
誤字をしてしまう人の話が書かれており、「大好き」を「第一」と誤字してしまうのは流石に凄いと感じました。「そんな間違いどうやったらできるんだよ」とツッコみたくなりましたが、そこがまた愛おしさに繋がっていくのだろうと思いました。「大好き」も「第一」もあながち間違っていないことに泣いてしまう著者さんですが、自分もそんな誤字をされてしまうと泣いてしまうかもしれません。
いい匂いがした
あるとき好きだった人はいつもいい匂いがしていました。そばに行くとふわっと香って、まるで花のようでした。好き同士になって周囲に「春が来たよ」だなんて報告したかった。きみはいまでも咲いているのですか。
エモい言葉の日常
好きな人が花のような存在なのだと気付かされました。その人の匂いを嗅ぐだけで落ち着けるような、そんな匂いがそばにあるって思うと安心できますよね。ここでは「"春が来たよ"だなんて報告したかった」と書かれているので、この恋は実ることなく、枯れてしまったのだろうと思いました。相手の存在を確認するために、「きみはいまでも咲いているのですか」と書くところ、凄いと感じました。
褒められるだけで
褒めてもらえただけでもうれしいというのに、日ごろから気にかけてくれているのだと思うとさらに気分が上がります。これはきっと友人などにも当てはまるはずです。これまであまり意識してこなかった人も一度やってみては。日ごろから周囲の人をよく見て、ポジティブな変化に気がついて、そして褒める。
エモい言葉の日常
褒められるだけでも嬉しさに繋がりますが、「誰かが見てくれている」という安心感も大事になってくるのだと思いました。「どうせ私の頑張りは誰にも認められない」と思っている人にとって、「私はあなたが頑張っていることを知っているし、ちゃんと見てるよ」という言葉が救いになるのだろうと思いました。自分だけではなく、周囲に目を向けられるような人になるべきですね。
パピコを半分
あなたにはパピコをはんぶんこするだけで楽しくなれるような人がいますか。もしもいるのなら大事にしてください。きっと一生の思い出が生まれるでしょうから。あのころのぼくたちのように。
エモい言葉の日常
些細なことだとしても、それらを楽しみながら経験できる人がいるのであれば、それは大事にしなければならないのだと思いました。「パピコをはんぶんこ」も「最後の1個を譲ってくれる」も「したいことをやらせてくれる」も、些細なことではありますが楽しみながら一緒にいれる関係を大事にしようと思えました。一生の思い出がそこら中に眠っていると思うと、ワクワクして眠れませんね。
新しいことを始める
新しいことをはじめられるときというのは、心が満ち足りているときのように思っていました。しかしそうでもないのかも。経験者として伝えておきます。「寂しい」は案外、力になる。人を突き動かす力に。
エモい言葉の日常
お金持ちが「新しい事業を始める」と言うと、「この人はお金があっていいな」や「好奇心旺盛で羨ましい」と言う人がいます。好奇心旺盛で新しいことをする人よりも、寂しさが残り続けるから新しいことを始めている人のほうが多いのだろうと思いました。ポジティブな思考より、ネガティブな思考のほうが実は行動力に繋がるのかもしれないと感じました。寂しさは武器になることを学べました。
さいごに

今回は、蒼井 ブルーさんの書籍『エモい言葉の日常』に書かれている名言を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”名言”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。