今回は、永松 茂久さんの書籍『言葉は現実化する』に書かれている知識を紹介していこうと思います。この書籍は2017年に刊行されて、今もなお色々な人に語り継がれる書籍となっているようです。スピリチュアルな内容となっていますが、「そうなのかもしれない」と思える内容がいくつも書かれていました。言葉を大事にする人が、成功していくように感じました。それでは、書かれている知識を紹介していきます。
『言葉は現実化する』の知識
脳をつくるもの
脳は2割の映像と8割の言葉でつくられているといわれます。映像の記憶だけだったものが、言葉を誕生させ、使いこなすことにより、人間はほかの動物に比べて飛躍的に進化してきました。しかし、逆に人間を縛るのも言葉なのです。
言葉は現実化する
脳をつくるものが、「2割の映像」と「8割の言葉」と言われていることを初めて知りました。他の生物よりも人間が成長していく理由として、そこに「言葉」があったからなのだと学べました。言葉があるから他人と思いを伝え合えるし、色々と考えることができるのだろうと思いました。しかし、言葉があるからこそ、人はいがみ合い、戦争などに発展してしまうのだろうとも思いました。
潜在意識とは
潜在意識は善悪の判断ができないのと同じように「私」「あなた」「他人」という人称を区別できません。たとえばあなたが「あなた」「彼」「誰々」と、自分以外の人の不平不満や愚痴を言っていたとしても、潜在意識はその相手を無視して、あなたの潜在意識にその否定的な部分だけを残してしまうのです。
言葉は現実化する
潜在意識は人称を区別できないとのこと。だから他人のことばかりを悪く言う人は、結果として自分が悪くなっていくのだろうと思いました。逆に他人を褒めたり鼓舞するような人は、結果として応援される立場になったり活躍する人になるのだろうと思いました。「言葉」でしかないけれど、どのように言葉選びをしていくかで今後の人生が定められていくように感じました。ポジティブが一番ですね。
出会いが大事な理由
出会いというのは、人との出会い、本との出会い、チャンスとの出会い、いろんな形の出会いがありますが、言葉との出会いも大きく人生を変えていきます。そしてその言葉とは、人から聞いた言葉もありますが、それ以上に自分のなかでポンと出た言葉、そしてアイデアなど ~~ 気づきもあなたの宝になります。
言葉は現実化する
様々な出会いがこの世には散りばめられており、どれだけ多くの出会いを受け入れられるかで変わってくるのだろうと思いました。その中でも、ある日急に思い浮かんだ「言葉」も出会いになるのだと思いました。自分はシャワーを浴びているときにポンと出た言葉で、1つのストーリーを記事にすることがあります。「言葉」というツールで、ここまで繋がり合えるのは素敵なことだと思いました。
一緒にいてくれる仲間
いいときだけではなく苦しいときにも、いや、苦しいときほど一緒にいてくれる仲間の存在って宝だな、そう思わせてくれました。逃げたくても逃げずにしっかりと自分と向き合って、自分の壁を壊していく、そしてそれを応援する仲間がいる。
言葉は現実化する
一緒にいてくれる仲間がいるという安心感は、物凄く偉大なものですよね。良い状況の時も悪い状況の時も、離れることなく支えてくれるような仲間がいるという大切さを改めて実感することができました。また、叶わないかもしれない夢だとしても、バカにすることなく、「〇〇ならできるって信じている」と応援してくれる存在も自分にとっては大きな安心感をもらえているのだと思いました。
言葉次第で変わる
人は言葉によって不幸にも、幸せにもなることができます。言葉を使うのに、お金持ちも貧乏も、老若男女の区別もありません。大金をはたかないと使えないものでもありません。言ってしまえばタダです。わざわざ海外に行かなくても、世界一周しなくても、タワーマンションに住まなくてもいいのです。
言葉は現実化する
「言葉」の使い方次第で、人は幸せな道にも、不幸な道にも進んでいけるのだと書かれていました。例え、どれだけ沢山のお金を持っていようとも、「言葉」の選択が悪いものばかりで不幸になっていく人もいます。お金や地位が全てなのではなく、「どれだけ良い言葉を選択して使っているか」が大事なのだと思いました。人生一度きりなのだから、どうせなら幸せな道を進みたいですよね。
さいごに
今回は、永松 茂久さんの書籍『言葉は現実化する』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。