今回は、ソユンさんの書籍『小さな星だけど輝いている』に書かれている名言を紹介していこうと思います。この書籍は韓国で人気作なようで、2021年にはベストセラーランキングで1位を獲得しているそうです。優しい言葉が全頁に書かれており、読み進めていくうちに「あ、自分は1人ではないんだ」と気付かされる書籍となっていました。それでは、書かれている名言を紹介していきます。
『小さな星だけど輝いている』の名言集
自分を信じてみよう
他人の言葉に従うより、自分の心に従う自分になること。世間の道を歩くより、自分の道をつくること。他人が望む道でなく、自分が望む道を歩くこと。他人の価値観におどらされるより、自分を尊重して生きること。
小さな星だけど輝いている
どれだけ、今の自分が"自分自身"を信じていないのか思い知らされました。他人の言葉に流されたり、周りが正解だと思う道を自分も進んでいましたが、これからは自分を信じて進んでいこうと思えました。他人は他人、自分は自分という価値観を持ち、他人にはない良さを自分の中で作り出していきたいと思いました。そういった人生が個性になるのだと感じました。個性のある人になりたいですからね。
人生が文章なら
人生が文章なら、どんな単語たちが、わたしの人生を説明してくれるだろう。あのときのわたしを表現する単語は、なんだったろう。あなたに届けた単語は、まだ生きているかな。いま、わたしに思い浮かぶ単語は、どんな話でわたしを導いてくれるのだろう。どんな文章も、愛が抜けていませんように。
小さな星だけど輝いている
もしも自分の人生が文章として、どういった言葉を使って表現するのだろうと考えさせられました。いくつもの困難や幸せが人生にはありますが、そういったタイミングをどの言葉で表すのか確かめてみたいと思いました。また、これから先の人生をどういう風に描いていけるのか知りたいなとも思いました。過去も現在も、そして未来も、愛という単語が抜けていないことを祈るのは同じでした。
必要な言葉
もっともらしい言葉やしゃれた文章ではなくても、たまに、ありきたりな話が感動を与えてくれるように。今日のわたしにも、そんな一言が必要だった。大丈夫だから、きっと大丈夫だから、と。怖がらないで、あきらめないで、と。自分勝手でも、ずるくてもいいから、今日は自分のことだけ考えなさい。絶対に自分だけは失わないで、と。
小さな星だけど輝いている
洒落た文章を読むことで「うわ、凄いな」と思う夜もありますが、それ以上にありきたりな話を読んだとき「ありきたりだけど確かにそうなんだよな」と感動できる話も必要なのだと思いました。洒落たことばかりをするよりかは、ありきたりだけれどもちゃんと行動に移せることが大事なように感じました。自分勝手でもいいから、今日くらいは自分のことを考えてもいいと思えました。
あなたもそうだったら
会いたいという言葉では、足りないくらい、恋しいあなた。愛してるという言葉では、足りないくらい、愛おしいあなた。あなたもそうだったらな。
小さな星だけど輝いている
自分が相手のことを「恋しい」とか「愛おしい」と思う威力ほどではなくていいから、せめて相手も私に対して「恋しい」とか「愛おしい」と思っていてほしいという願いがありました。見返りを求めるのはあまり良くないことですが、自分が恋している人からは同じ気持ちを感じたいものですよね。ただここで、自分とは違う気持ちを感じたとき、人は失望してしまうのではないかと少し不安になりました。
きっとそうだろう
期待が大きければ、失望も大きい。ときめきが大きければ、痛みも大きい。人間関係も、きっとそうだろう。愛し合う関係なら、なおさらだろう。本当に、そうだろう。
小さな星だけど輝いている
期待してしまえば、落ち込む幅も必然的に大きくなるもの。ときめきが大きくなれば、伴う痛みも必然的に大きくなるもの。ただその関係が愛し合う関係ならば、なおさら大きさが増していくのだろうと思いました。何とも思っていなかった人と、愛し合っている人。どちらから裏切られたとき悲しいかを考えれば、圧倒的に愛し合っている人からの裏切りのほうが悲しいものです。それだけ愛は力があるんだと思いました。
さいごに
今回は、ソユンさんの書籍『小さな星だけど輝いている』に書かれている名言を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”名言”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。