今回は、Kentaro.さんの書籍『20代のうちに身につけたいお金と生き方の話』に書かれている知識を紹介していこうと思います。この書籍は、登録者数35万人越えの貯金系YouTuber"Kentaro."さん初著書のようで、お金に関しての知識を学ぶことができる一冊です。6章に分けて書かれており、1見出しにつき話も短めなので読みやすかったです。それでは、書かれている知識を紹介していきます。
『20代のうちに身につけたいお金と生き方の話』の知識
貯金をする理由
「貯金をする理由が分からない」という方よりも少なくないと思いますが、貯金に具体的な理由や目的なんて不要です。貯金によって得られる「自由」や「選択肢」こそが最大のメリットであり、いざという時にあなたを守ってくれます。「Noと言える自由」がない人生は、あまりにもつらいです。
20代のうちに身につけたいお金と生き方の話
貯金する明確な理由はなくても良いのだと思いました。ただ、これから先の人生の中で「それは嫌だ」と言える自由を手に入れるためにも、貯金はしておくべきだと感じました。お金があるのとないのとでは、結構な差が出てくるので、心の余裕を持つためにもそれなりの貯金はあったほうがいいと思いました。「Noと言える自由」と書かれていましたが、本当にその通りだなと感じました。
節約で気付けること
支出を抑えるからこそ、ちょっとしたことで幸福度が上がりますし、心に余裕が生まれます。そして自然と貯金もできるので、本当に欲しいもの・やりたいことにピンポイントでお金を使えるんです。つまらない生活どころか、豊かな生活ができると思いませんか?
20代のうちに身につけたいお金と生き方の話
支出を抑えているからこそ、それなりのことでも幸福を感じられるのだろうと思いました。お金持ちになって消費が増えていくと、大抵のことでは幸福を感じられなくなってしまうものです。支出を減らすことで苦しい生活になるかもしれませんが、些細なことにも気付きやすくなり、結果的に「今の生活は幸せだな」と思えるように感じました。つまらないと感じず、豊かになれるように思いました。
物を捨てる効果
物を捨てるもう1つの効果が「自分の買い物を後悔できること」です。捨てる物は基本的にいらない物ですよね。しかし、そのいらない物はすべてあなたが稼いだお金で買った物です。
20代のうちに身につけたいお金と生き方の話
「物を捨てる」という選択をする時点で、「過去の自分の消費」に気付くという意味でもあるのだと思いました。「捨てる」ということは「いらない物」なわけで、今の自分にとって"必要か不必要か"を感じるためには大事だと思いました。こういった経験をしていくことで、自分が頑張って稼いだお金をどう使うか真剣になれるように感じました。お金のありがたみを知るきっかけになると思いました。
ブランド品を買う意味
ブランド品なども、「本当に好きなブランドで長く愛用したいから」という理由で買うなら良いでしょう。しかしそうではなく、他人基準の見栄で買うならやめた方がいいと思います。理由としては「見栄には終わりがないから」です。
20代のうちに身につけたいお金と生き方の話
「ブランド品を買うな」というわけではなく、「見栄で欲しいなら買うな」ということ。「長く愛用したいブランドだから」という理由ならば良い買い物になりますが、他人から見られることを意識した買い物は結果的に悪い方向へ流れるのだろうと思いました。自分にとって憧れで、ずっと使いたかったブランドなどがあるのであれば、ご褒美という形で自分に与えるのも良い買い物だと思いました。
お金だけ持っている
しかしお金だけ貯まっても、やりたいことを我慢したり、特に経験や思い出のない人生になったりしたら、果たしてそれは幸せでしょうか?
20代のうちに身につけたいお金と生き方の話
お金だけを貯めてFIREする人も多いみたいですが、結局は続かずにまた働きに出ることが多いみたいです。理由として、お金があるだけでは幸福を感じられないからなのだろうと思いました。お金があるうちに旅行や本、映画や恋愛に投資をすべきだと思いました。経験や思い出のないまま年老いて、金持ちになったところで「それは幸せなのか」という問いに「幸せです」と答えられないのだと思いました。
さいごに
今回は、Kentaro.さんの書籍『20代のうちに身につけたいお金と生き方の話』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。