今回は、福島 靖さんの書籍『記憶に残る人になる』に書かれている知識を紹介していこうと思います。この書籍は"トップ営業がやっている本物の信頼を得る12のルール"が書かれており、営業に限らず様々な人も実践できるテクニックが書かれていました。「あなたに会いたい」と思われる人になるために、この書籍は一読しておくべきだと思いました。それでは、書かれている知識を紹介していきます。
『記憶に残る人になる』の知識
ほとんどの営業
ほとんどの営業は、商品やサービスに興味を持ってくれた見込み客とだけ、信頼関係を構築しようとします。ですが真実は逆です。信頼関係を築こうとするから、「他と違うぞ」と興味を持ってもらえるんです。
記憶に残る人になる
ほとんどの営業は「商品やサービス → 信頼関係」ですが、本当は「信頼関係 → 商品やサービス」の流れなのだそうです。最初に商品やサービスを売るのではなく、信頼関係を築こうとするからこそ、相手は"この人は他と違うな"と思うのだろうと思いました。皆と同じ手法ではなく、皆と違う手法だからこそ記憶に残る人になれるのだと思いました。まずは信頼関係を築いていこうと思えました。
客の心が離れる
「マニュアルだから」「規則だから」「マナーだから」といった機械的な対応をすれば、お客様の心が離れてしまいます。だから気遣いをする際は、一瞬立ち止まって考えることが大切です。
記憶に残る人になる
機械的な対応をすることは簡単ですが、人間味のある対応をすることは難しかったりします。そのため一瞬立ち止まり、考えることが大事になってくるのだろうと思いました。「マニュアル」「規則」「マナー」に縛られた人よりも、その場によって臨機応変に対応できる人に接してもらったほうがお客様も安心できるのだと思いました。根底にはそういった機械的なものがあってもいいと思いますが、表面的には人間味のある対応を心掛けるべきだと思いました。
感動とは...
感動とは「期待とのギャップ」だということです。お客様の感動は与えた価値の大きさではなく、その意外性によって決まるのです。
記憶に残る人になる
ここでは、感動を「期待とのギャップ」と書かれていました。映画なんかでも、期待していた以上に考えさせられる内容だったりすると感動するような意味があるのだと思いました。どのように期待されていて、どうすればお客様の期待とのギャップを与えることができるか考えるのは難しいと感じました。しかし、それを乗り越えた先にある感動を想像すると、ワクワクしてくるように思いました。
自分なりの意味
どれだけ周囲に「無駄だ」と言われようとも、それがお客様のためであり、信念を持っておこなっていることであれば、続けた方がいいと思います。自分なりの意味を持った行動は、絶対に無駄なんかではないのです。
記憶に残る人になる
人間は群れて生きていくものです。なので少しでも変な人が現れると「変だ」や「無駄だ」と潰しにかかる人がいます。しかし、そういった言葉に惑わされることなく、自分なりの意味を持った行動ならばしていくべきだとのこと。信念を持って行っていることであれば、どう思われようが続けていくべきだと思いました。自分の意思で動いているのなら、絶対に無駄なんかではないのだと思えました。
弱みという原石
「その違いには、どんな強みがあるんだろう?」と、逆の発想で考えてみると、隠してしまいたいと思っていた弱みからも強みが見つかるかもしれません。「弱み」とは、磨けば輝く「強み」の原石なのです。
記憶に残る人になる
これはよく見る言葉ですが、「弱み」にこそ「強み」が隠されているのだろうと思いました。弱みはただ、強みになりきれていない原石なだけであり、磨けば磨くだけ強みになっていくのだと思いました。「弱み」をそのままにしておくと「弱み」ですが、少しでも改善しようと行動するだけでも「強み」に変わっていくこともあるので、放っておくには勿体ない原石だと思えました。
さいごに
今回は、福島 靖さんの書籍『記憶に残る人になる』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。