今回は、有川 真由美さんの書籍『お金の不安がなくなる小さな習慣』に書かれている知識を紹介していこうと思います。この書籍はシリーズ累計10万部を突破しているベストセラーで、「稼ぐ・使う・貯める」の循環が健全になる小さな習慣が書かれています。全てを実践することはなく、実践できるものから試してみることに意味があるのだと思いました。それでは、書かれている知識を紹介していきます。
『お金の不安がなくなる小さな習慣』の知識
極端な話ですが...
極端な話ですが、詐欺や怪しいビジネスに引っかかってしまうのも、自分ひとりで即決してしまうから。ひと言、だれかに話すだけで危険を回避できるのです。
お金の不安がなくなる小さな習慣
詐欺や怪しいビジネスに引っかかってしまう理由として、「自分ひとりで即決してしまうから」とのこと。これに関してはその通りで、友人や家族に「こんな話があるんだけどさ」と訊ねてみることが大事なように思いました。自分ひとりでやったほうが儲けられそうな気がしても、そんな話ほど詐欺の可能性があると疑うべきだと思いました。自分ひとりで考えないことも視野に入れておくべきです。
必要とされる存在
期待を超えていくには、相手やまわりをよく観察して、「なにをどの程度、求められているのか」と期待を読むことが大事。ひとりよがりで仕事を進めると、「そんなことは求めていない」「そこまでしなくていい」となりますから。相手の立場から仕事を考えられる人は、どこに行っても必要とされるのです。
お金の不安がなくなる小さな習慣
必要とされる存在になるためには、「相手の期待をうまく超えていくこと」が大事とのこと。変な方向に頑張ってしまい、結果的に「そんなことはしないでくれよ」となってしまってはいけませんから。相手の求めているものを読み取り、その期待に応えていくことが大事なのだと思いました。相手の仕事についてまで考えられる人は、どこに行っても必要な存在となるのだと感じました。
お金を基準にせず
お金は人生にとって大切なものですが、お金を基準に仕事や人間関係、生き方を選んでいると、自分のなかになにも残らず、逆にお金が離れていくのです。やりたいことをやって自分を成長させ、まわりの人間関係を大切にしていれば、自然にお金はあとからついてきます。
お金の不安がなくなる小さな習慣
お金は生きていくうえで大事なものですが、お金を基準として生きてしまうと逆に離れていってしまうとのこと。お金を基準ではなく、自己成長やまわりとの人間関係を大切にしていれば、お金は後からついてくるのだろうと思いました。お金に縛られた生活を過ごすよりも、自分の成長や人間関係を考えながら生きていくほうが幸福度も上がるだろうし、お金もより多く入ってくるような気がしました。
時間の断捨離
やめるのがむずかしいときは、なにか別の行動に置き換えるのも一策です。時間の"断捨離"もものと同じで、時間とお金のムダをなくすだけでなく、頭をすっきり整理して、自分の価値観を見つめ直すことにつながるのです。
お金の不安がなくなる小さな習慣
「時間の断捨離」と聞くと難しく思いますが、単に「やっても無駄なことをやめる」と思えば簡単そうです。今していることが未来の自分を駄目にしているのであれば、それはやめるべきだと思いました。時間だったりお金を消費してまでやりたいことなのかを考えて、やりたいならすればいいし、必要ないのならやめればいいと思いました。頭の中を整理するためには断捨離が必要なのだと気付けました。
「お金がない」という口癖
「お金がない」というのは、厳しい言い方をすると、自分への言い訳。言い訳をしていれば、行動しなくていいし、失敗することもありませんから。
お金の不安がなくなる小さな習慣
「お金がない」というのは、結局のところ自分への言い訳みたいです。ないなら行動すればいいのに、「お金がない」と言って行動できない理由を作っているように感じました。失敗を恐れていることで、結果的に成長もできず、お金も入ってこない羽目になるのだろうと思いました。失敗をしてもいいから、まずは行動していくべきだと思いました。失敗も最終的には経験値へとなりますからね。
さいごに
今回は、有川 真由美さんの書籍『お金の不安がなくなる小さな習慣』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。