今回は、キム・ダスルさんの書籍『人生は「気分」が10割』に書かれている知識を紹介していこうと思います。この書籍は"岡崎 暢子”さんによる翻訳で、日韓累計20万部を突破したベストセラーです。帯にも書かれているように「最高の一日が一生続く106の習慣」があり、今に満足していない人はぜひ一読してもらいたい一冊です。それでは、書かれている知識を紹介していきます。
『人生は「気分」が10割』の知識
賢い人の理解
だから賢い人は、環境がもたらすメリットをよく理解している。彼らは成功した人の姿勢やマインドを学ぶためには、お金や時間を惜しまない。著名人の本を読んだり講演を聞きに行ったりするのも、そこでよい影響を受け、自分の環境を改善するためだ。
人生は「気分」が10割
賢い人は、環境がもたらすメリットをよく理解しており、成長のためにお金や時間を惜しまず使うとのこと。消耗品やギャンブルなど、使ってしまえば終わるものではなく、自分の身につくものにどれだけお金を使えるかが大事なように感じました。また、ずっとその場所に居続けるのではなく、息詰まったときは場所を変えて仕事をするなど、環境を変えることの大切さを学ぶことができました。
人脈を広げない
実力があって誠実な人なら、人脈は自ずとついてくるもの。そんなすてきな人がいたら、誰も放っておかないだろう? だから自分自身がすてきな人になればいい。
人生は「気分」が10割
自分から名刺を渡して人脈を作るような人生ではなく、自分自身が魅力的になり、相手から名刺を渡してくるような人になるべきだと思いました。自分自身に実力や魅力があれば、自ずと人脈はできていくものです。それに、意味のある人脈へとなっていくことが多いので、無闇に名刺を渡していた人よりも素敵な人と出会えるような気がしました。人脈は作るものではなく、引き寄せるものだと感じました。
安全圏からの石
何も悪くない人に対して、嫌悪感をむき出しにしてくる人間っていうのは、もうそいつ自身の問題だ。
人生は「気分」が10割
何もしていないのに対し、「バカ!」だの「消えろ!」だの暴言を言ってきたりする人がよくいます。そういう人は、もうその人自身の問題であって、言われる側が悩むことはないとのこと。他に、誹謗中傷する人のほとんどは「嫉妬」があると言われています。自分にはない部分を持ち合わせた人に対して「死ね」だの「アホ」だの言うんだろうと思いました。現状に満足できていない人の嘆きですかね。
他人の意見
他人の意見は参考にするものであって、それ自体に決定権があるわけではない。自分の意思は自分の思い通りに決めるもの。だから他人の意見は、「ふ~ん、なるほど。そんな考え方もあるんだな」ってくらいに聞いておくのがいい。
人生は「気分」が10割
ここでの言葉が、今の自分にとって響きました。「他人の意見は参考にするもの」であって、「その意見に従う意味はない」と感じました。色んな人の意見を聞く機会があると思いますが、あくまでそれは"他人の意見"であって、"自分の意見"ではないわけです。自分が他人の意見に賛同したのであれば従えばいいと思いますが、賛同できないのであれば「そうか~」と聞いておくくらいでいいと思いました。
1ミリでも成長する
もし、今の自分を信じることが難しければ未来の自分を信じればいい。自分が心からなりたいと願う未来の姿を信じ、一歩一歩、進む。文句なしにカッコよくて堂々とした未来の自分が、今の自分を導いてくれる。
人生は「気分」が10割
今の自分を信じられないのなら、未来の自分を信じてみること。未来の自分がどうなっているか想像をし、それに近付けるように今を頑張る。そういった信念が格好良さに繋がってくるのだと思いました。「未来の自分が、今の自分を導いてくれる」という言葉の通り、未来の自分は今の自分の選択で成り立つものです。選択を誤ることなく、未来の自分になれるような努力をしていくべきだと思いました。
さいごに
今回は、キム・ダスルさんの書籍『人生は「気分」が10割』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。