知識

菅原 道仁『すぐやる脳』で得た知見|脳をその気にさせる方法!

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今回は、菅原 道仁さんの書籍『すぐやる脳』に書かれている知識を紹介していこうと思います。この書籍は「脳をその気にさせる方法」を教えてくれるものとなっていました。あまり行動力がないと思っている人には是非とも、1回でいいから読んでもらいたい書籍です。ページ数も208ページと厚くはないので、すぐに読めると思います。それでは、書かれている知識を紹介していきます。

『すぐやる脳』の知識

習慣化の遅れ

「1日怠けた」という程度では大きな影響はありませんが、「連続して2日以上怠けた」「頻繁に怠けた」という場合、習慣化に遅れが生じています。私たちも「2日以上は連続で怠けない」ことを心がけていきましょう。

すぐやる脳

何かを習慣化したいと思っているのであれば、「2日以上怠けること」はやめておいたほうが良さそうです。習慣化とは、自分が継続できるからこそなっていくものであって、無理して継続していても怠けてしまって終わるのだろうと思いました。無理のない範囲で継続をし、それを1日のルーティンの中に組み込ませることができれば、習慣として自分に身につくのだと感じました。

ひらめきが欲しい

「自由な発想が求められるようなテストの場合、歩きながら回答するほうが良い結果を導き出せるが、特定のものに焦点を当てるようなテストの場合は歩きながら答えを考えるのは逆効果かもしれない」と。 ~ 発想力や創造力などのひらめきがほしいときは、歩くことが推奨されるというわけです。

すぐやる脳

奇抜な発想を求めているときは"散歩"をし、特定の答えを求めているときは"座って考える"ことが大事になってくるのだと思いました。求めているものが”答え”だとしても、自由なものなのか特定のものなのかで変わってくるところがあるのだと学べました。偉人たちはどうして、1日の中に”散歩”という習慣があったのか、この言葉を読むことで納得できました。動くことが発想に繋がるのだと思いました。

先延ばしにしないコツ

「先延ばしにしたくないけれども、どうすればよいのですか?」と訊かれたとき、私は「一度"痛い目"に遭うことが早道です」とお答えしています。

すぐやる脳

先延ばしにしてしまう理由として、「後でしたとしても何も不都合がない」からなのだろうと思いました。逆に「上司に怒られたくない」や「先生に説教されたくない」と思って、仕事や宿題を早く終わらせているのが納得です。「痛い目に遭う」と書かれていましたが、「痛い目に遭いそう」と思っていることでも、先延ばしにしないようになるのかなと感じました。

承認欲求の罠

承認欲求については「不自由」というとらえ方をしています。他者からの承認を求めてばかりいると、最終的には「他者の人生を生きることになる」というのがその理由です。

すぐやる脳

承認欲求も言ってしまえば、「他人の求める理想像に自分がなる」ですから。最終的に「他者の人生を生きることになる」という言葉には凄く深い意味があるのだと思いました。他者の承認を求めることよりも、まずは自分が自分に対してどう思っているのかを考えるべきなのだろうと思いました。承認欲求を満たしやすい現代だからこそ、自分と向き合う時間も作るべきだと思いました。

決断が速い理由

今まで多く「決める」「選ぶ」という行為を繰り返してきた人ほど、その速度が速くなっているというだけの話なのです。人生経験が長い年長者ほど、おしなべて決断が速いことからも、「決める」「選ぶ」が経験値によって左右されていることがよくわかります。

すぐやる脳

選択をする速度が速い理由は、「経験値」がある程度あるからなのだそうです。確かに、何も知らない状態で「選べ」と言われたところで、調べたり考えたりするものです。しかし経験していることで「こっちを選んだほうがいい」という道を知っているからこそ、速く決断できるのだろうと思いました。自分の求める情報だけではなく、視野を広げて様々な情報を知っておくことが生きる上で大事だと思いました。

さいごに

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今回は、菅原 道仁さんの書籍『すぐやる脳』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。