今回は、神田 昌典さんの書籍『非常識な成功法則』に書かれている知識を紹介していこうと思います。この書籍は2011年に出版されて以来、今もなおビジネスマンに影響を与え続けるものとなっています。あらすじの冒頭には「成功法則は、嫌いだ」と書かれており、続きを読み進めたくなるような作りでした。それでは、書かれている知識を紹介していきます。
『非常識な成功法則』の知識
紙に目標を書く
自分の目標を紙に書いておく。すると、忘れたころに、実現している。ならば、やることは単純。目標を書けばいいのだ。
非常識な成功法則
目標を紙に書くことで、いつの間にか実現しているとのこと。なので自分は紙に「商業出版10冊、年収1億円、ピアノで稼ぐ」と書きました。忘れたころに実現するみたいなので、今はひたすらに努力することが大事だと思いました。書くだけで叶うというよりかは、書いた上でどう頑張るかが大事になってくると思うので、目標に向かって日々精進していくしかないと思いました。
答えを探す必要はない
※ この目標に一歩でも近づくためには、いま、この瞬間に何をすればいいかなぁ。 ※ この目標を実現するためには、いったい、何が必要だろう? ~ 別に答えを探そうと努力しなくてもいい。ただ、心に質問してあげるだけでいい。
非常識な成功法則
答えを最初から見つけようとするのではなく、心に質問することが大事なのだと思いました。ここでは「何をすればいい」「何が必要」などと、今の自分にないものを質問しているみたいでした。他に「どうなればいい」「どうすればいい」などと視点を変えて質問することで、より抽象度の高い答えに導かれていくように感じました。"答えよりも先に質問"を覚えておこうと思えました。
人脈を大切にする
単純に「人脈を大切にすれば成功する」という常識は大嘘だよ。正解は「優れた人との人脈を大切にすれば成功する」ということだ。
非常識な成功法則
「人脈を大切にする」のではなく、「優れた人との人脈を大切にする」ことで成功に繋がっていくのだと思いました。あれこれと人と繋がっていくだけでは成功するとは限らないですからね。それよりかは、優れた人か否かを見極めて、本当に大切な人脈だけを持ち続ければいいように思いました。繋がりが多い、だけが成功に繋がるわけではないということを学べました。
お金をコントロール
① お金に対する罪悪感を持たないこと。 ② 自分の年収は、自分で決めること。 ③ お金が入ってくる流れを作ること。出て行く流れを作ってはならない。
非常識な成功法則
お金持ちになるために必要なことが書かれていました。①に関しては「お金の話をするのは良くない」という常識があるかないかの違いだと思いました。常識がないからこそ、お金持ちになれるのだと感じました。②に関しては、就職するのではなく、自分でビジネスを始めるしかないと思いました。③に関しては、入ってくる流れが増えれば増えるだけ不労所得のようなものが増えて自由も増えていくように思えました。
成功の反対にあるもの
成功するということは、「光が当たる」ということだ。光が当たれば、影が濃くなる。そして、影は、成功しつつあるその過程から、すでに濃くなりはじめる。影はあなたの一番弱い部分で、噴出する。
非常識な成功法則
成功を目指す人がたくさんいますが、この影という存在も知っておくべきだと思いました。成功したところでどん底に落とされるようなことがある。芸能人が絶頂期で自殺をしたり、経営者が絶頂期で倒産したり、成功することがゴールではなく、影をどのように対処していくかが大事になってくるのだと思いました。そう思うと、容易に「成功したい」と言えなくなりますよね。
さいごに
今回は、神田 昌典さんの書籍『非常識な成功法則』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。