知識

『リチャード・ブランソンの生声』で得た知見|ヴァージン・グループ

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今回は、『リチャード・ブランソンの生声』に書かれている知識を紹介していこうと思います。この書籍は、世界有数の大企業「ヴァージン・グループ」を築いたリチャード・ブランソンの素顔に迫った一冊です。本人の生声だからこそ、重みのある言葉なのだと思いました。『ローマ教皇 フランシスコの生声』や『ビル・ゲイツの生声』など、他の記事もあるので合わせて見てみてください。それでは、書かれている知識を紹介していきます。

『リチャード・ブランソンの生声』の知識

すべて傘下

傘下の出版社が本を出版して、傘下の配給会社が映画を配給して、傘下のレコード会社がレコードを出して、傘下のゲーム会社がテレビゲームを出している。(中略) レコーディングが行われるのも傘下のスタジオで、そのレコードが売られるのも傘下のショップです。うちらじゃこのやり方で利益を最大化してるんだ。

リチャード・ブランソンの生声

普通ならば、自分ではできないところは他の会社に頼んだりして形にしていくものですが、この方は全て傘下の会社で成立してしまうという凄さ。こりゃ、利益も最大化できるよな~と思いました。自分が求める理想像が現実にあると知って、不可能ではないのだと知ることができました。全てを傘下にすることで、自分のやりたいことを形にできるようで楽しめそうとも思いました。

秘訣はない

秘訣なんかないよ。「こうすれば絶対」なんて法則、ビジネスの世界にはないからね。自分ならできるって信じて、ひたすら走り続けてるだけなんだ。

リチャード・ブランソンの生声

「絶対」なんて言葉はなく、「自分ならできる」と信じて走り続けることが何よりも成功への近道になるのだと思いました。何かを始めるときに「必ず成功するには」だったり「絶対失敗しない起業」だったりと調べがちですが、ビジネスにおいて絶対なんてないのだと思いました。これほどまでの実績を持たれている方だからこそ、発言には重みがあるように感じました。

起業家精神

「起業家精神」って、なんだか大層に聞こえるけど、平たく言えば「遊び心」みたいなもの。元々誰にでも備わってるんじゃないかな。

リチャード・ブランソンの生声

「起業家精神」と言葉にしてしまえば格好よく聞こえますが、起業家の持つ精神は「遊び心」なのだろうと思いました。遊び心があるからこそ、「あれをしてみよう」「これをしてみよう」と考えて行動できる気がしました。大人になるにつれて現実的思考が身についてきますが、いつまでも遊び心を持った大人こそが起業家として成功していくのだと思いました。

富を得た僕ら

幸運にも富を得た僕らみたいな人間には、その財力をどう使えば世界を今より良い場所にできるか、考える義務があると思う。世界のために滅私奉公すべきだってわけじゃなくて、バランスと思いやりが大切だよねって話。地球っていう1つの村の住人として、村人みんなが共存共栄できる方向へ道をつけていけたらいいなと思う。

リチャード・ブランソンの生声

これほどまでに成功をされている方だと、「地球」を「1つの村」として見ているのだと思いました。心の余裕だったり、経済的余裕がなければ「地球」は「地球」でしかないですからね。他人のことを考えられるようになるには、まず自分と向き合って幸せになってからなのだろうと思いました。「自分が先、他人が後」ということを念頭に置いて、生きていくべきだと思えました。

仕事で大切なこと

仕事には楽しさも大切。僕らが仕事に費やす時間は、人生の中でもずいぶん長い。だったらその時間も、なるべく笑顔でいられたらいいよね。

リチャード・ブランソンの生声

学生時代よりも社会人時代のほうが、人生の中で圧倒的な時間を割く作業になってきます。だからこそ、辛くて明日なんて来てほしくないと思ってしまうような仕事ならば辞めるべきだと思いました。逆に楽しくて楽しくて仕方がない仕事ならば、それは自分にとって最高なのだろうと思いました。笑顔でいる時間が多い仕事を見つけることが、人生を楽しむコツなのだろうと思いました。

さいごに

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今回は、『リチャード・ブランソンの生声』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。