知識

松橋 良紀『うまく「雑談できる人」と「できない人」の習慣』で得た知見

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今回は、松橋 良紀さんの書籍『うまく「雑談できる人」と「できない人」の習慣』に書かれている知識を紹介していこうと思います。この書籍では、「雑談できる人」「できない人」で分けて書かれているため、分かりやすい内容となっていました。1つでも当てはまるものが増えるように心掛けていくべきだと思えました。それでは、書かれている知識を紹介していきます。

『うまく「雑談できる人」と「できない人」の習慣』の知識

名前を呼ぶこと

お名前を呼ぶことは、「あなたを認識していて、尊重している」という意思表示です。人間関係を築く上で、相手の名前で呼びかけることは、とても大事です。さらに、何度もお名前を呼びかけるうちに、相手の名前を自然に覚えられる効果もあります。

うまく「雑談できる人」と「できない人」の習慣

相手と話すときに、名前を交えて会話をするのか交えずに会話をするのかで親近感も変わってくるのだと思いました。名前を呼ばれたことによる嬉しさを相手が感じるか感じないかが、人間関係を築く上での重要なポイントになるように感じました。それに、何度も名前を呼ぶことによって自分もその人の名前を覚えることができるという利点もあるみたいです。極力名前を呼ぶべきだと思いました。

承認する言葉

上位概念に触れられれば触れられるほど、自分の本質を理解して承認してくれていることが感じられます。表面的な部分ではなく、相手の深い部分に刺さる承認を言葉にできたなら、相手との関係も深くなります。

うまく「雑談できる人」と「できない人」の習慣

表面的な部分を褒めてあげるようなものではなく、内面的な部分をしっかりと言葉で言うことができれば関係値もグッと深くなるのだと思いました。言われた言葉によってその人への信頼度も変わるように、どの部分を褒められたかで「どこを見られているのか」を相手に知らせることでもあるように思いました。会話をする中で"この人はここが良いな"と思う部分を見つけるのが大事ですね。

プロの聞き手とは

相手が話し終えたら最低でも2秒の間を開けてから、次の質問などに移ります。さらに本音を聞きたいなら、相手が話し終えてから、5秒の沈黙を挟んでください。沈黙を使いこなすのがプロの聞き手の技術です。

うまく「雑談できる人」と「できない人」の習慣

次の質問に移る際は「2秒」、本音を聞きたいなら「5秒」の沈黙が必要だとのこと。沈黙とは何もない空白の時間ですが、1対1で会話をする中で沈黙は気まずいと思う人が多いのではないでしょうか。気まずいから出来るだけ会話に繋げる、という人も多いように感じます。しかし聞き手のプロは、沈黙を使いこなすとのこと。適度な沈黙があるからこそ、話せる内容もあるように思いました。

やる気を出すために

やる気が出るほめ方もあります。「いい結果が出てよかったね。でも結果はともあれ、よくトライしたね」と、努力のプロセスの方をほめられた子どもは、より一層チャレンジするようになると出ています。

うまく「雑談できる人」と「できない人」の習慣

より一層チャレンジをする子どもに育てていきたいと思っている親は是非とも、努力のプロセスを褒めてあげるべきだと思いました。「いい結果だったね」と終わらせるのではなく、「結果とかではなく挑戦したことが凄いよ」と言えるくらいにはなっておくべきだと思います。どのような子どもに育っていくかは分かりませんが、沢山のことを学ぶためにも挑戦する子どもで居てほしいものです。

雑談の達人になる人

常に新たなことにチャレンジしている人は若々しいです。チャレンジが多い人は一次体験が多く、話題も豊富になり、雑談の達人になっていくのです。

うまく「雑談できる人」と「できない人」の習慣

歳を重ねるごとに「挑戦すること」を極端に嫌う人が多いみたいです。だから年相応の顔つきになったり体になっているように思いました。しかし、年齢に関係なく新しいことに挑戦していく人の顔はいつ見ても若々しいとのこと。その上、話題も豊富になるため、"話していて楽しい人"と思われるのかもしれません。読書も経験値を積めますが、一次体験も増やすべきだと思いました。

さいごに

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今回は、松橋 良紀さんの書籍『うまく「雑談できる人」と「できない人」の習慣』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。