今回は、『テイラー・スウィフトの生声』に書かれている知識を紹介していこうと思います。この書籍は、世界的歌姫として活躍しているテイラー・スウィフトさん自身の言葉が書かれており、本人だからこその意思を感じるものがあります。他に『スティーブ・ジョブズの生声』や『ジェフ・ベゾスの生声』の記事もあるので、合わせて見てみてください。では、書かれている知識を紹介していきます。
『テイラー・スウィフトの生声』の知識
たくさんいるうちの一人
たくさんいる女性歌手のうちの1人、にはなりたくなかった。ほかの歌手とは違う何かが欲しかった。そして、それはわたしがつくる音楽なんだって気づいた。
テイラー・スウィフトの生声
テイラー・スウィフトさんの音楽を作る動機が、「他の誰かにはなりたくない」なのが格好良すぎると感じました。今の世の中では「他の誰かと被るのは嫌だ」と思っている人が多いので、テイラー・スウィフトさんのような人が増えてきたのかなと思います。自分も「たくさんいる作家のうちの1人にはなりたくない」と思いながら本を書き続けているので、いつかビックになれるように頑張りたいと思いました。
理想の人に出会えたとき
理想の人に出会えたときって、相手のことを最高の男性だって思っちゃう。その人を見つめてると、18歳のときの元カレが、たった25秒間の通話で別れ話を済ませてきたことなんて、頭のかたすみにも浮かばないんです。
テイラー・スウィフトの生声
理想の相手に出会ってしまったのならば、過去の相手なんてどうでも良くなってしまうみたいです。恋愛を経験している人なら、共感する人の多い言葉でもあるように感じました。作詞なども手掛けて、世界的な歌姫となっている彼女だからこそ紡ぐことのできる言葉があるように感じます。様々な恋愛を経験して、他の人生経験も積んでいるのだろうと思わせる表現が素晴らしいと思いました。
くだらない恋愛
どんなにくだらない恋愛だって、そこから最高の1曲をつくれたなら、その恋愛にも価値があったってこと。
テイラー・スウィフトの生声
しょうもない理由で別れてしまった恋愛も、相手の浮気が原因で別れた恋愛も、自分の不都合な対応で別れてしまった恋愛も、どれもこれも、1つの曲にできるのであれば価値があるとのこと。この考えは自分も似ていて、「1冊の本として書くことができれば、どの経験もプラスになる」と考えています。テイラー・スウィフトという世界的偉人と思考が似ているのかな、と少し嬉しくなりました。
美しいと思うのは
わたしが美しいと思うのは、ちゃんと自分を持ってる人。ユニークで人と違うことは、次世代の美しさの基準。みんなと同じでいる必要なんてない。それどころか、むしろ同じでいちゃダメだと思う。
テイラー・スウィフトの生声
社会の中で生きていると、「周りから脱線している人間になってはダメ」と思いがちです。しかしテイラー・スウィフトさんは「みんなと同じでいる必要なんてない」とバッサリ言い切っていました。それに「むしろ同じでいちゃダメ」と強調していることから、本当に大事なことなのだと思いました。世の中で活躍をしている人は何かしら、他の人とは違う点があるものです。自分も成長やら成功をしたいと思うのなら、他の人が進む道とは違う方向を向くべきなのだと思いました。
過去に戻れるのなら
過去に戻って、13歳の自分に1つだけ伝えられるなら、こんなふうに言う。「これから経験するすべてのことは、悪い出来事も含めて、すべてに意味がある。悪い出来事からは、うれしい出来事よりも多くのことを学べるからね」
テイラー・スウィフトの生声
勿論、嬉しい出来事からも様々なことを学ぶことはできるものです。しかし、より多くのことを学びたいと思うのなら、悪い出来事に焦点を置いて経験していくことが大事なのだと思いました。嬉しい出来事ばかりを求めて、それだけを経験する人間になってしまうのは良くないと思い、酸いも甘いも経験することに意味があるのだと感じました。これから先の人生で、どれだけの学びがあるか、ワクワクさせてくれるような言葉でした。
さいごに
今回は、『テイラー・スウィフトの生声』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。