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出口 治明『働く君に伝えたい「お金」の教養』で得た知見|20代必見!

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今回は、出口 治明さんの書籍『働く君に伝えたい「お金」の教養』に書かれている知識を紹介していこうと思います。この著者さんは『哲学と宗教全史』や『働く君に伝えたい「考える」の始め方』など、数多くの著書があるみたいです。詳しくはこちらを見てみてください。それでは、書籍に書かれている知識を紹介していきます。

『働く君に伝えたい「お金」の教養』の知見

なぜメディアは煽るのか

「そもそも、なぜメディアは不安ばかり煽るのか?」を考えてみましょう。答えは簡単。不安を煽るほうが商売がしやすくて、「儲かる人」がいるから。それだけのことです。

働く君に伝えたい「お金」の教養

メディアが国民を煽るようなことばかりしている理由として、そこに需要を持たせるためだとのこと。人間は不安になると「念のため」と購入することを厭わなくなります。結果として、不安を煽った商売のほうが売り上げも上がっていくのだろうと思いました。こすいやり方だと思いますが、日本の商売にも組み込まれている仕様なので、どうしようもないことだと思うしかないと思いました。

苦労・振り回され・損

お金に苦労する人は、データを見ず、自分で考えない人です。お金に振り回される人は、考えても仕方がないことを考える人です。お金で損をする人は、与えられた情報を鵜吞みにする人です。

働く君に伝えたい「お金」の教養

お金で苦労したくなければ、「データをしっかり見て自分で考える」ようになること。お金に振り回されないためには、「考えても仕方がないことを割り切れる」ようになること。お金で損をしないためには、「与えられた情報を一度疑う」ようになること。書籍に書かれている反対のことをすることで、お金に関するマイナスな部分を自分から切り離すことができるように感じました。

そもそもお金とは

お金は、人生を楽しくするための手段、ツールであるということ。つまり、お金そのものに価値があるのではなく、何かと交換したときに、はじめて価値が生まれるということです。交換しないまま、使わないままに置いておいても、価値は生まれません。

働く君に伝えたい「お金」の教養

お金はあくまで紙切れであり、何かの価値ある物と交換をするときに効力を発揮するとのこと。よく「お金が欲しい」という人がいますが、それだけだとお金を稼いで終わりになってしまうものです。”夢と金が9割”という書籍にも書かれていましたが、「夢がないのに働く意味なんてない」と自分は思います。お金よりも先に夢、そして必要なお金を稼ぐという考えて動くことが大事なように感じました。

置かれた場所で咲きなさい

『「置かれた場所で咲きなさい」というけれど、置かれた場所に満足してそこで咲くことばかり考えず、咲けないとわかったら、場所を変えれないいじゃない』 お金のことも、人生についても、もっと自由に気楽に。そのほうが、気持ちもラクになりませんか?

働く君に伝えたい「お金」の教養

置かれた場所で咲きなさい」という国民的ベストセラーがありますが、置かれた場所で咲けないと感じたのであれば、すぐさま違う場所を探せばいいのかもと思いました。ずっと同じ場所に固執していても、変化のない毎日を過ごすのは退屈です。咲けそうな場所に自分から足を運んでみる、ということが人生経験や成功体験に繋がるのだと思いました。

人生の可能性

大小を問わずあらゆる人生の可能性は、新しいことを学んだり、読んだり、足を運んだり、人と話したり、異文化に触れたりしなければ、決して生まれないのです。

働く君に伝えたい「お金」の教養

人生に対する幾つかの決定には、少なからず自分の人生経験が役立ってくるのだと感じました。読書や人脈、経験が少なければ選択は少なくなり、多ければ選択も多くなるものです。若いうちからどれだけの経験をできるか、または50代を超えても「まだ今が若いから」と色々試してみる勇気も大事なように思いました。「僕は君の「大丈夫(嘘)」を見破りたい」にも書かれているように、何歳だろうと今が若いものです。沢山の経験をこれから、見て聞いていこうと思いました。

さいごに

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今回は、出口 治明さんの書籍『働く君に伝えたい「お金」の教養』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。