今回は、五百田 達成さんの書籍『雑談力 人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係が築ける』に書かれている知識を紹介していこうと思います。この書籍はミリオンセラーを達成しており、今もなお売れ続けている雑談の書籍のようです。下記で、自分が”覚えておいたほうがいいな”と思ったものを紹介していきます。ぜひ、最後まで見ていってください。
『雑談力』の知見
雑談とは
微妙な関係の人と、なんとなく話さなくちゃいけない状況。これこそがまさに多くの人が苦手な「雑談」です。 ~ 雑談とは、「微妙な間柄の人と、適当に話をしながら、なんとなく仲良くなる」という、とても繊細な会話の方式です。
雑談力
雑談の意味を勘違いしていたのかなと思わされました。「なんとか話さなくちゃいけない状況」ではなく、「適当な話でなんとなく仲良くなる」ことが目的だと分かれば、多少なりとも気持ちが軽くなる感じがしました。自分も雑談は苦手なので、まずは「なんとなく仲良くなる」ことを念頭に置き、色々な人と話していこうと思えました。
情報ではなく気持ち
調べればわかる冷たい情報ではなく、自分だけが感じた生の気持ちを共有すれば、親密な関係を築けるのは、当然のことです。「情報」ではなく「気持ち」を話す。
雑談力
これは記事も該当するのかなと思いました。調べれば出てくる情報よりも、その本人が感じたことを書いたほうが興味が湧くように感じました。実際、情報の寄せ集めによる記事よりも、感想なんかの記事のほうがアクセス数が増える傾向もあるみたいです。雑談をするときは、情報を相手にぶつけるのではなく、気持ちをぶつけてみようと思えました。
質問ばかりしていると
まったく自分の話をせず、ひたすら質問ばかりしていると、相手は不安になります。「自分ばかり話していて気まずい」「なんだか腹の内を探られているようで疲れる」と気を使わせてしまうのはよくありません。
雑談力
自分はよくこれをしていたので、反省です。色々と質問して、話題を作っていたのですがそれが逆効果のようです。質問される側にとって「なんか質問ばかりで怖いな」と感じているみたいで、それだと仲良くなれないなと感じました。お互いが話題を出せることが一番の策なんじゃないか、と思いました。それがまた難しいところですが、質問をされたら質問をするということを覚えておくだけでもラリーが続くと思いました。
商談に移行
「いやー、おしゃべりが楽しくてキリがないですね」と持ち上げてから「ずっと話していたいのですが、本題に入りましょうか」と言うと、スムーズに商談に移行できるでしょう。
雑談力
商談にスッと入りたいのであれば、まずは雑談をするべきだということ。アイスブレイクみたいな空間を作り上げることで親近感を持ってもらい、少しでも商談を良い方向へ進めるということみたいです。これに関しては詐欺師なんかがやる手法ですが、敏腕なサラリーマンもすることがあるみたいなので、自分もできる勇気があるのであればして損はないなと思いました。
重要なこと
雑談というコミュニケーションにおいて内容は重要ではなく、「メモを取りたくなるぐらい、あなたの話はおもしろいです」というアピールこそが重要なのです。
雑談力
腕を組んで聞かれるよりも、笑ってくれたり頷いてくれたり反応されたほうが話し手も気楽ですよね。お互いがリアクションをすることで、どちらにとっても話しにくいという状況を作らないということなのでしょう。自分はリアクションが苦手なので、まずは鏡に向かって笑顔の練習なんかをすべきかなと思いました。内容よりも表情が第一印象だということを忘れてはなりませんね。
さいごに
今回は、五百田 達成さんの書籍『雑談力 人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係が築ける』に書かれている知識を紹介していきました。どうだったでしょうか。雑談と聞いて”嫌だな”と思う場面もあると思いますが、この書籍をマスターすればどんな場面でも雑談力に救われることになるでしょう。この記事を通して、この書籍に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”知識”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。